前回に続きカラーのお話。
今回紹介したいのはハーフミラー系のカラー
個人的に非常に好きなカラーで昔から好んで使っているのですが…エクリプスの定番カラーでハーフミラーを採用しているのは、前田プロが考案した紫銀とバロール130のリアルキビナゴ、フルフロウ120Fのミラークラウンの3つ。他社でもあまり使われていないんです。
あ、先日発売したコラボぶっ飛び君95Sにも紫銀がありましたね
まず最初に
ハーフミラーとはどんなホロなのか?
下のキールバイブ75#127紫銀をご覧ください。
メッキほどではありませんが、しっかりフラッシングしているのが見てとれます。
ここまでは普通です。
次の画像がキモです。
ハーフミラーホロは透過もするんです。
つまり「反射光+透過光」のコンボなんです。
前回紹介したデイライトフラッシュも「反射+透過」なのですが、ハーフミラーはクリアとは異なり、表面のカラーを反映した何とも言えない絶妙な透過なんです。
ミラークラウンの透過はコチラ(※アストレイア127Fハイビートのサンプルです)
上半分の金色と、下半分の銀色が透過光にも反映されているのが分かると思います。
この表面のカラーを反映した透過は、個人的にベイトの透明感に近いと感じています。
「フラッシング」×「生命感のある透過光」の点滅効果が効くのだと推測しています。イメージしやすいように簡単ですが動画?を作りました。
なんだかウエイトが内蔵のように見えてきませんか?
反射光+透過光という事で、当然光量の多いデイゲームでの実績は抜群です!先日、モニター吉岡氏も「紫銀は磯でも効く」とレポートしてくれました。
そして光量が少なめの曇天でもしっかり実績が出ています。
ここまでで「日中に効きそう」という印象は持ってもらえたと思います。
「じゃあナイトゲームは厳しい?」と思われそうですが・・・
明暗部はもちろん、市街地などある程度光がある場所ならナイトでもバッチリ釣れます!
さらに紫銀は、バロール130とコラボのぶっ飛び君95Sではグローベリーになっているので光量が少ないポイントでもアピールしてくれます。
紫銀を監修した前田プロも実績を積み重ねていますし、私もかなり釣らせてもらっています!
1月に発売した雑誌ザ・シーバスで90.5cmをキャッチしたのもハーフミラーでした。
フラッシング+艶めかしい透過光
是非その威力を体験してください!
ハーフミラーのラインナップはコチラ
・キールバイブ62/紫銀 ・キールバイブ75/紫銀
・バロール90/紫銀 ・バロール130/リアルキビナゴ&紫銀
・フルフロウ120F/ミラークラウン ・ぶっ飛び君95S/紫銀