REPORT

[テスターレポート]大石浩史Vol.57 良型ヒラメに効くメソッド!

静岡の大石です。
明けましておめでとうございます。
今年も皆さんに釣りの楽しみを伝えられるレポートを書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

年末年始かなり寒くなりましたが、私のホーム遠州サーフは熱く盛り上がってます。特にこの時期は大型のヒラメ青物の回遊があるので、サーフは朝からアングラーでいっぱいです。私も年明けに大型のヒラメを狙いにサーフへ行ってきました。

以前からレポートしている通り、私は大型のヒラメを狙う時はルアーをスローに動かします。Vol.45 低水温期のヒラメ攻略法

 

マズメ時に活性の高い40cm前後のヒラメを狙う場合は早いテンポで広範囲に狙って行く方が効率が良いと思います。しかし大型のヒラメの場合、スローに漂わせたり、リトリーブを止める釣り方の方が実績が高いんですその釣り方に非常にマッチするのがフルフロウ120SSPなんです!

フローティングのプラグはリトリーブを止めると浮き上がってしまいます。そのため、ある程度の流れが無いとその場で止めていられません。そしてシンキングペンシルやバイブレーションはリトリーブを止めると沈んでしまいます。

フルフロウ120SSPはその名前の通りセミサスペンドなので、流れがなくてもリトリーブを止めればレンジを大きく変えずに漂ってくれるのです。そして風がある場合などは、ラインが流されてドリフトしながら泳ぎます。

 

ここまで読むと、「サスペンドさせて漂わせる」と難しそうに感じますがそんなことはありません。

キャストしたら漂わせるようなイメージでスローリトリーブし、地形や流れの変化のある場所に差し掛かったら2秒程止めます。止めた後はスローリトリーブを再開します。

「スローリトリーブ+2秒止める」
ただそれだけです。

このやり方で年が明けてから60cmオーバーのヒラメが2枚釣れました。どちらも肉厚の寒ヒラメでした。

そして昨年末の座布団ヒラメもこのメソッドでした!

 

良型のヒラメが狙えるこの時期に「スローで漂わせる」メソッドを是非試してみてください!

 

横浜、大阪の両フィシングショーでRINGSブース内のエクリプスに居ますのでサーフてヒラメをやる方は是非ともお越し下さい。フィシングショーで皆さんとヒラメ談義が出来るのを楽しみにしてます。