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[テスターレポート]大石浩史Vol.55 コノシロと座布団ヒラメ

 静岡の大石です。
私のホーム遠州サーフはコノシロの接岸でワラサやブリ、シーバス、オオニベ、ヒラメと連日盛り上がっています。

 

コノシロが入っているポイントでは大型ヒラメの釣果情報もチラホラ聞こえてきており、私もそれを狙って色々なポイントを回りました。

数日間コノシロが滞在しているポイントに釣行したのですが、なんと前日まで大量にいたコノシロが消えています。。。

ベイトが抜けていても「抜けた直後ならチャンスは残ってる!」とポジティブに考えながら、地形を探っていくと・・・全体的にシャローのサーフで、1ヶ所だけ掘れていて地形変化がハッキリしている「いかにも」なポイントを見つけました!

アストレイア127F-SSRからスタートして反応が無いため、もう少しレンジを入れるためにフルフロウ120SSPへチェンジ。

魚の活性が低そうだったので、ルアーをじっくり見せるイメージでスローに通していると離岸流の引き抵抗が伝わってきました。

離岸流の流れを感じながら2秒ほどリトリーブ止めていると
 ドスン!

重量感からソコソコのサイズと思ってキャッチすると
81cm!!!!

立派な座布団ヒラメをキャッチできました!

コノシロからポイントを絞り、サイズを狙って釣れた1匹だったので嬉しさ倍増でした。

最近はアストレイア127F-SSR→フルフロウ120SSP→フルフロウ120Fと徐々にレンジを入れていくローテーションが取りこぼしが少ないのか実績が良いです。
(泳ぐ姿勢の関係でフルフロウは120SSPよりも120Fの方がレンジが入ります。)

座布団ヒラメに会わせててくれたフルフロウ120SSP。セミサスペンドで浮力が弱く、今回のように流れの中で止めてもレンジが変わりにくいので重宝しています。


以前のレポートで「大型のヒラメはスローなアプローチの方が実績が高い」と紹介しましたが、今回もそうでした!

 

今年の遠州サーフは全体的にサイズの良いヒラメが多いので是非座布団ヒラメを狙ってみて下さい!