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[プロスタッフレポート]前田泰久Vol.69 2018活躍ルアー

こんにちはプロスタッフの前田です。
今年も一年楽しい釣りが出来ましたか?
年の最後に締めくくりとして今年の活躍アイテムを紹介したいと思います。

 

フルフロウ120SSP
活躍が記憶に新しいのがフルフロウ120SSP。抜群の飛距離と安定感のある泳ぎでシーズン終盤の大型河川や湾央サーフエリアでグッドサイズを連発してくれたのは記憶に新しいですね。


ハイシーズンが終わり簡単には魚が釣れてくれない状況や、横一線にアングラーが並びプレッシャーが掛かった状況などで威力を発揮するのがSSP(セミサスペンド)というセッティング。

浮き過ぎず沈み過ぎないサスペンドに近い比重にセッティングしているので、流れに乗せやすく漂うような泳ぎを演出し易いのが特徴です、低活性時に見せて食わせられる数少ないミノーですよ。

 

ぶっ飛び君95S
超遠距離砲として名高いジャンプライズのシンキングペンシル『ぶっ飛び君95S』のエクリプスコラボカラー。『100キロ上流域を狙う』では流芯手前でボイルする魚を狙うのに使い、見事にグッドサイズを引きずり出してくれました。


フラットフィッシュにも抜群の強さを発揮するぶっ飛び君は湾内フラットフィッシュには安定の強さを見せてくれましたね。湾内フラットフィッシュはまだまだ開拓されていないので来年も引き続き調査・開拓をしていこうと思います。

 

バロール90
監修アイテム第1弾としてリリースしたバロール90。今年も河川、干潟、運河に港湾部、と使い場所を選ばず、上を意識した魚には圧倒的な強さを発揮してくれました。初春の干潟でのアミパターンでは、雪の翌日という最悪の取材日程にもかかわらず、多数の魚を連れてきてくれ予備日を使わず一発終了♪


春の港湾・運河はバチの釣り。抜群の飛距離はもちろん浮き上がりの早さと絶妙な引き波でアングラーの立ち並ぶ激戦区でも大活躍でした。

秋のハイシーズンは説明の必要が無い位、河川に干潟に大爆発!楽しい釣りをさせてもらいました♪


まだ使った事ないよという方は
ホロ系ならタフコンディション時に威力を発揮する紫銀。
パールやクリア系ならクリスタルスカルがオススメですよ。

 

 

バロール130
今年のランカーキラーはやっぱりバロール130ですね。
春先干潟では昼にイナッコ、夜はアミに着く魚を見つけたものの、アミパターンで狙うとサイズが狙えない状況下でイナッコに着いた魚を狙うのに使って見事にランカーを引き当てました。GW明けの運河筋では、フルキャストした先にしっかり効いた流れから運河では珍しいコンディション抜群のランカーを引っ張り出してくれました。
秋はシーズン初期からランカー連発。イナッコ、サヨリ、サッパ、コノシロが入り乱れた今年。このベイトの時はコレという使い方よりは、レンジや飛距離でチョイスする場合が多く、ボイルシューティングから潮目撃ちまで様々な場面で大活躍でした。

強かったカラーは湾奥向けに考案したホワイトローズ。透過するパールにカラーを際立たせるマットコートを纏ったナイトゲームに強いカラーです。思った以上の釣果が出てくれて考案者としても嬉しい限りです。

 

如何でしたでしょうか?
自分の得意なエリアや釣りによって活躍したアイテムは変わってくると思いますので、自分の釣りにあわせてお気に入りのアイテムを見つけてくださいね。
また来年も楽しい釣りをしたいですね。
それでは皆さん、良いお年を~。