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[モニターレポート]鈴木崇之Vol.10 デイのドリペン

宮城県のモニター鈴木崇之です。
夏のデイゲームで出番が多くなるバイブレーションですが、ショートバイトが多発してフッキングしにくかったり、ヒットしても掛かりが浅くフックアウトしてしまう事も少なくありません。

前回紹介した「波動によるバイブレーションの使い分け」でヒットに持ち込める事が多いのですが、それでも効率良く魚をキャッチできない場面もあります。ミノーを投入してみたり色々と試してみましたが、劇的に改善される事はありませんでした。

そんな時にドリフトペンシルを投入したところ、ショートバイトがガッツリバイトに!しかも巻き方やレンジを意識すると連発モードに!さらにバイトが深いのでバラしも激減しました。

 

そこから「デイのドリペン」の可能性を追求してみました。

ドリフトペンシルシリーズを使うメリットは大きく3つ
・表層をゆっくり巻ける
・テンションが少ないのでルアーが口に入りやすいのでバレにくい
・3サイズあるのでベイトサイズに合わせやすい

バイブレーションに比べると魚からの反応(バイト)は減りますが、掛けた魚をしっかり獲れるのが大きなメリットです。

フロントフックが掛かっているのは、ルアーが口の中に入っている証拠!

なので、私はバイブレーションで魚の反応(ショートバイト)があって、バイブレーションの使い分けでも対応出来なければドリフトペンシルを投入しています。

まだ研究中ですが、現段階でのオススメの使い方を紹介します。
①流れがある場合。ナイトゲームと同様にロッドを立ててデッドスローで流す。
②流れが緩い場合。ティップを水面近くまで下げ、ナイトゲームより早めのミディアムリトリーブ。

信じられないアングラーもいるかもしれませんが、ナイトゲームと殆ど同じ使い方でバイトが出ます。「デイのドリペン」、是非試してみてください。