REPORT

[プロスタッフレポート]前田泰久Vol.37 バイトマーカーの有効性

プロスタッフの前田です。

新年あけましておめでとうございます。
今年もエクリプスのアイテムを駆使して、楽しい釣りのレポートをして行きたいと思います。

さて来月に発売を控えたバロール90の冬春限定カラー

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各カラーの詳細は前回のレポートでお伝えしましたね。

今回限定カラーを開発するにあたり、ちょっとしたコダワリで導入したのがテール部分のバイトマーカー

セレクティブな状況で深いバイトに持ち込ませたり、他のアングラーが沈黙するなか連続ヒットに持ち込んだり出来る小技のひとつ。

今まで様々なルアーや季節で試してきましたが、特にアミパターンではハッキリ差が出ます。これにはアミを偏食しているときの食い方にヒントがありました。

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そもそもシーバスが、アミみたいな小さなエビを捕食しているとは数年前までほとんど認識されおらず『ライズしてるのに食わない』状況に四苦八苦していました。そこから攻略法も少しずつ確立され、今では春の代表的なパターンとして認識されるようになってきたのです。

アミを捕食しているシーバスは小さなアミを一匹一匹食っているのでは無く、流れてきたアミの帯にアタックしてアミの塊ごと吸い込む捕食をしている感じです。なのでバイトさせるスポットを目立たせる事の出来るバイトマーカーは非常に有効な手段になるのです。

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今回バイトマーカーに選んだ塗料はUVとグロー。

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どちらも魚に強くアピールする塗料でボワッとしたアミ玉を模倣出来るのが特徴。水色や状況に応じて使い分けていくとイイ結果を出してくれると思いますよ。

バロール90限定カラーを使ってこれからの気難しい魚を攻略してみて下さいね。