REPORT

井上友樹のランカー通信vol.13 ドリペン新色デビュー

ご好評頂いているドリフトペンシルの井上友樹限定カラーですが、今回またまた新色がデビューします。

僕が考案する限定カラーシリーズですが、毎回適当に考えているわけではなく、実釣テストを重ね、その中で実績があがったカラーのみを採用しています。

今回採用した4色は春のベストシーズンにテストしたカラーになります。
シーズン前になるとドリフトペンシルに限らず、自分が愛用している様々なルアーに「こんなカラーがあればいいな」と思うサンプルカラーを噴き、1シーズンテストします。そしてその中で実績があがったカラーが井上友樹限定カラーとして発売されます。

今回のコンセプトはオールマイティーではなく敢えて使用するシチュエーションを絞って考えてみました。
日中のヒラスズキゲームに特化した2色とナイトの磯マルゲームに特化した2色。

ヒラスズキゲームにおいて、澄み潮でサラシが綺麗に発生するような絶好のコンディションではルアーのフラッシングが物凄く重要。

荒天であったりサラシが濃すぎる場合は反射が拡散するレンズホロを主体にゲームを組み立てますが、晴天や適度なサラシの中では反射の強いプレーンホロが有効だと経験から感じています。

今回採用したデイゲームSPの2色は長崎県壱岐島やホームの外房で高い実績が上がったカラーです。

#103 マイワシデイゲームSP


#104 ピンクイワシデイゲームSP

もう2つはナイトゲームの磯マル用に考案。
今やグローベリーはシーバスの定番となりましたが、当時(3〜4年前)僕が「グローベリーが釣れるから製品化したい」と話を周囲にした時は「売れないからやめた方がいい」と反対された事もありました。しかし売れる売れないは関係なく釣れる物を考える事が自分の仕事。結果グローベリーは凄い釣れると広まり定番化しました。そこで一歩先に行くために今回はスロージギングからヒントをえて考案したグローフラッシュを作成。

#102 グローフラッシュ

ドリフトペンシルではありませんがロウディーの側面にグローを噴いて使用してみたところ、非常に効果が感じられた為、ドリフトペンシルでも試したところやはり実績が上がり一発で決まりました。ベリーではなく側面にグローを入れた事で従来のルアーにはなかったフラッシング効果が望めます。新月、満月関係なく使える為是非試してください。

もう1つのスーパーレッドヘッドは完全に現場での釣果から決定

#101 スーパーレッドヘッド

もともと僕はレッドヘッドパールが大好きなのですが色々なパターンのレッドヘッドのサンプルの中から一番釣果が上がりしっくり来たモデルを製品化しました。

どのカラーも実績抜群!
ここぞと言うときに是非使ってみてください。