REPORT

【ニンベン修行記】Vol.32 緩い流れにはバロール90

ニンベン仲村です。
先日のイベント報告にも掲載されていましたが、キャスティングいわき鹿島店様のイベントの際に福島で釣りをしてきました。

釣行したのは鮫川の河口。
サンドバーが張り出し最河口が狭くなっているため、河口内部は汽水湖の様なフラットな水面でした。当日は風も無かったため鏡のような水面で、キャストのたびに自分を中心に波紋が広がっていく幻想的な状況でした。

20160708nakamura01

イベントが終わってからの釣行だったため、下げ9分のタイミングでスタート

下げ止まり寸前とあって、流れは全体的にゆるい

沖に薄い潮目が出たり消えたりと下げの流れの最後のようなイメージ

 

潮目に届かせるために飛距離優先でシンキングペンシルをチョイス

まずはバロール90で表層、続いてドリフトペンシル90で中層を探る

このローテーションで扇状に探っていく

ローテーションごとにリトリーブスピードとティップの高さを変え細かく探る

 

下流の先行者は連発しているが、こちらは沈黙

 

全体的にゆるい流れの中でも、少し流れが強くなる時がある

流れの感知能力が高いバロール90がそれを教えてくれる

 

時おり「コツッ」というショートバイトがある

合わせても乗らないのでバイトなのかベイトに触っているのか分からない

でも流れが若干強まった時にしか現れない

 

バロール90が強まる流れを知らせてくれた次のキャスト

ローテーションせずそのままフルキャスト

着水寸前にベイルを返す

ティップを高く上げ早めのリトリーブ

 

ゴゴッ!

という感触と同時に水面が割れる

0004

小型でしたが嬉しい1尾をキャッチできました。

開始から二時間半タイムアップで帰路につきました。

 

流れが緩い状況でバロール90は無類の強さを発揮するので試してみてください♪

20160708nakamura05

ちなみに下流で連発していたアングラーは当日のイベントに来てくれたお客様で、バロール90とドリフトペンシル90で釣っていたそうです(笑)