REPORT

[プロスタッフレポート]前田泰久Vol.30 クロダイにはキール62

こんにちは。東京湾の前田です。
さて今回のレポートはこの時期恒例となったクロダイゲームのお話です。

今年の大型河川の河口域はいつにもましてクロダイがどっさり入っていて、タイミングを合わせればかなり楽しいゲームが出来る感じです。

狙いどころはゴロタや石積み、牡蠣瀬周り。
クロダイはその際沿いを回遊しながらカニやエビ、ハゼなどを捕食しているのですが、今年はハクが多くこちらもかなり捕食されているようで、珍しく中層でもバイトが出るのが今年の傾向です。
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好調のクロダイゲームで是非使ってもらいたいのが先月発売されたキールバイブ62

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『小粒でカッ飛ぶ』というコンセプトで開発されたキールバイブ62。過去のレポートでも兄貴分のキールバイブ75や微振動のスライトシリーズを使ってクロダイを攻略していますが、キールバイブ62はミニスライト75よりシルエットが小さい為、口の小さいクロダイには抜群の威力を発揮してくれています。

過去のレポートはコチラ
POWER SLIGHT85HiBeat
POWER SLIGHT85&Hibeat
KeelVib75&ShallowSlight90

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釣果を伸ばすコツとしては、クロダイはショアラインに沿って回遊しているので、ショアラインを丁寧に撃っていくのがヒットの近道
僕がショアライン沿いを攻める場合は
①石積みと川本来のボトムのライン
②石積みの中間ライン
③石積みの上部ライン20160712maeda02
という感じでトレースコースを刻み、水深や流速に応じてアイテムを使い分けています。

この時期のデイゲームは思った以上に体力を消耗します。十分に水分を取りながら熱中症に気をつけて楽しんでくださいね。

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