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[プロスタッフレポート]前田泰久Vol.53 飛距離という武器

プロスタッフの前田です。
10月に入り涼しくなり、秋のハイシーズン到来ですね。
そして、いよいよ来週バロール130が店頭に並ぶ予定です。

 

この時期は「数を釣る」or「サイズを狙う」でポイントやタイミング、釣り方が大きく変わってきます。そのどちらを選ぶにせよ、あって損をしないのが飛距離

 

ボイルしてる潮目に届かない。

干潮間際、流れが緩み沖だけ流れが残っている。

上げ潮で後退を余儀なくされポイントに届かなくなった。

 

こんな状況って誰もが経験していると思います。ちなみに僕も何度も悔しい思いをしてきました。

シンプルに言うと「魚が居る場所にルアーが届くか?」という物理的な問題です。当然ですが届かなければ釣れる確率は限りなく低くなります。

 

また「ギリギリ届く」と「しっかり届く」でも釣果は変わってきます

ギリギリ届いても、魚にアピールできる時間が短いのに加え、届かせるのが精一杯で流す方向などの自由度が低いのです。一方、ブレイクの向こうに飛ばせれば、魚に長い時間アピールできるし、アップクロスにキャストしてルアーがブレイクを斜めに通るようにしたり、ドリフトなど様々なアプローチが可能になります。

 

そんな飛距離で釣果が変わる状況で多用されるのがバイブレーションシンキングペンシルです。

 

◆バイブレーション
飛距離は抜群で波動も強いので非常に釣れるアイテムなのですが、シャローや表層へのアプローチが難しいというデメリットもあります。さらに浅いレンジを狙う場合、基本的に速巻きにならざるを得ないのでスローなアプローチが難しいのです。

 

◆シンキングペンシル
バイブレーションより飛距離は落ちるものの、ナチュラルなアクションで食わせの力が強かったり、浮き上がりの速いタイプを使えば浅いレンジをゆっくり引けたりと、バイブレーションには無い要素を持っています。

 

今回発売となるバロール130飛距離という要素を強く意識して開発しました。

 

シャローを引けるシンキングペンシルながら、バイブレーションと同等の飛距離を実現しています。

 

130mmという全長ですが細身のボディで20gに設定しています。そのためMLクラスやショートロッドでも振り抜けるため、現時点のエクリプスルアーではナンバーワンの飛距離が出ます。

今まではバイブレーションやジグしか選択肢が無かった状況に「浅いレンジをスローに引ける」というの選択肢が増えるんです。

 

今まで届かなかった橋脚でヒット

遠ざかる潮目から魚を引き出す

対岸のシャローからの落ち込みでヒット

以前までは諦めていた潮位で釣りが成立する

 

実釣テストでもこんな体験が多く、釣りの組み立てはもちろん、攻略の幅も広がりました!

どうしても釣りたい!

一人勝ちしたい!!

そんなアングラーは是非バロール130を投げて飛距離のアドバンテージを体感してください!