北陸地方の丸山政寅です。
北陸の春の風物詩ホタルイカパターンをご紹介します。
富山湾にホタルイカが接岸してくるのが3月〜6月。
特に気候が安定する4月から5月はホタルイカが接岸しやすく、春に産卵活動に入るクロダイにとっては待ちに待ったベイトとなります。
しかしながら、ホタルイカが大量に接岸してしまうとルアーへの反応は弱くなってしまいます。そこで自分はクロダイの警戒心が薄れる濁りが入りやすい河川の河口部周辺をセレクトしています。
ナイトゲームでもチャンスはあるのですが朝夕マズメの薄暗い時間帯の方がよりチャンスが広がります。
ホタルイカは海底から海面に浮上してくるので、淡水が広がっているポイントや濁りが広がっているエリアではホタルイカを現認する事が難しいものです。そのためホタルイカが接岸中に発光する光がチラホラ見えるくらいがベストなタイミングとなります。
ルアーはドリフトペンシルシャロー90やゼクスライド90をボトムまで沈めて、後はゆっくりとただ巻き。潮や河川の流れの強さによってリトリーブスピードを調整してあげます。
できるだけゆっくりと見せる時間を作ってあげるようにするのがコツ。また、リトリーブ中にフォールを織り交ぜてホタルイカが流れに負けるイメージを演出するのも効果的です。
6月頃まで楽しめるホタルイカパターンでのクロダイゲーム。是非皆さんも富山県へ遊びに来てはみませんか?
もちろん、同じパターンでシーバスも釣れますよ(#^.^#)