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[テスターレポート]大石浩史Vol.59 フルフロウの使い分けinサーフ

静岡の大石です。
極寒は終わり、少しずつ暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。

最近フルフロウについて質問される事が増えてきたのでレポートで紹介させていただきます。

まずフルフロウには120Fと120SSPの2種類あります。

ざっくり違いを説明すると

フルフロウ120F
フローティング、最大レンジ約100cm、18.5g
レンジが若干入る

   

フルフロウ120SSP
セミサスペンド、最大レンジ約70cm、20g
レンジ浅め、サスペンドなので止められる、飛距離が出る

基本的にはサーフの水深によって120Fと120SSPを使い分けます

あとテールに固定ウエイトがある120SSPは飛距離面が出やすいので、ブレイクなどの地形変化が遠い時は出番が増えます。

 

使い方は特に難しくなく、魚の活性によってリトリーブスピードを変えるだけです。

低活性の時はゆっくり高活性の時は速巻きです。

過去のレポートでスローに巻いたり、リトリーブを止める方法を何度も紹介してきましたが、ゆっくり巻くのは冬場など魚の活性の低い時や大型を狙う時がメインです。夏場や魚の活性が高い時、アベレージサイズが40前後の時は、スローではなく速めのリトリーブで広範囲を探っています。

ポイントによって120Fと120SSPを使い分けたり、季節や狙うサイズによってリトリーブスピードを変える。その場、その時に合わせて使い分けてみてください。