REPORT

[プロスタッフレポート]前田泰久Vol.64 ハイシーズンにバロール130!

こんにちは。
プロスタッフの前田です。
朝夕は涼しくなり秋が近くなって来ましたね。

秋と言えば春同様サイズも数も狙える楽しい季節ですね。
ベイトとなる小魚もイナッコ、サッパ、サヨリそしてコノシロと増えてきます。

昨年発売したバロール130ですが、発売が遅れて11月になってしまったため使いきれませんでしたが今年はハイシーズン突入からバッチリ使えます♪

先日もシーズンのはしりながら、湾奥河川で80センチクラスをバロール130でキャッチする事が出来ました。

 

 

今回は、楽しみなハイシーズンに備えてバロール130のおさらいです。

 

☆抜群の飛距離と絶妙なスイムレンジ
バロール130は現在のエクリプスルアーで最大の飛距離を出せるルアーです。潮目や明暗など、飛距離が出ないと物理的に獲れない魚も沢山います。そしてその飛距離がありつつもシャローレンジの攻略が出来るのが大きな強みです。デカイ魚ほどシャローに入り易くなる、これからの季節は沖の牡蠣瀬や馬の瀬がランカースポットになる確率が高く、フルキャストした先で膝上の水深を巻けるのは非常に強力な武器になります。

☆ロール主体の弱めのアクション
先発として使用する事の多いバロール90に比べ、バロール130はサイズ感を考慮しロール強めでテールスライドを押さえたセッティングにしています。そのおかげで河川でダウンクロスに入っても破綻しづらくなったのとある程度のレンジキープが出来るようになりました。また先行者が叩いた後を撃つ可能性の高いメジャーポイントでは、アクションは弱めのほうが圧倒的に魚は出しやすい傾向があります。湾奥というエリアだけで考えた時に130mmというサイズは敬遠されがちなサイズ感ですが、シルエットを細くしているため全く問題なくバイトを引き出してくれます。小さめのルアーが好まれる湾奥でも12センチ前後のイナッコや15センチを越えるサヨリを補食している事を考えれば違和感は無くなりますよね♪

☆あって良かったの3フック
ハイシーズンといえどタフなコンディションの時もありますよね。「投げれば釣れる」なんてラッキーな状況なら大型フック2つのほうが効率は良いですが、そんな状況はほとんど無いですよね(笑)1バイトを出すのがやっとな状況でようやく掛けた魚をバラしたくないのはどのアングラーでも一緒だと思います。そんな貴重なバイトを絡め獲るために3フック仕様にしてあります。

夏のスーパータフコンディションで貴重なバイトを獲ったときのニンベンさんの一言『3フックで良かった』は監修者として嬉しかったですね♪

 


これからの季節は大活躍間違いなしのシンキングペンシルです。
バロール90と上手く使い分けて、ハイシーズンを満喫してくださいね。