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[モニターレポート]鈴木崇之Vol.7 初夏の磯マルゲーム

みなさんこんにちは。宮城の鈴木崇之です。

宮城の磯マルも盛り上がりをみせ、あちらこちらから釣果が聞こえて来るようになりました。今回は初夏の磯マルゲームの狙い方を紹介したいと思います。

宮城の磯マルゲームは年によって前後しますが3~9月に楽しめます。その中で、大型の個体に照準を合わせるとシーズンによって狙い方が変わってきます

個人的に「春は回遊待ち」「初夏はピンポイントのランガン」が大型と出会える確率が高いと感じています。これは、季節が進行して水温が安定するとシャローに居着く個体が多くなるからだと考えています。

そんなピンポイントのランガンで狙っていく初夏の磯マルで、私が重要視する3つの要素を紹介します。

1.沈み根や小島などが多く点在するポイント。
シーバスが身を隠せるのはもちろんですが、流れが複雑になるので狙い目です。こんなポイントではサラシ周りを重点的に撃っています。

2.昆布などの海藻が作るシェード
春に比べ初夏は陽射しが強くなり、それに伴ってシェードも濃くなります。シーバスは陽射しを嫌うのか、ベイトから見つかりにくくしているのか、濃いシェードに身を寄せます。シェードのフチをかすめるようにルアーを通します。

3.小さな払い出し
パッと見で見逃してしまいそうな払い出しでも期待度は上がります。
例えば、横に伸びた岩に対して波が正面からぶつかるような所。一見見つけにくくても、岩にぶつかった波が集まって払い出す場所が必ずあります。その払い出しに沈み根などが絡めば大型への期待度が上がります!

全ての場所で共通するのは、まずは上のレンジから探ること。
私の場合アストレイア127Fハイビートアストレイア127F-SSRフルフロウ120Fフルフロウ120SSPといった感じでローテーションしていきます。

春は水温が低くルアーを追い切れないのでデッドスローリトリーブですが、初夏はデッドスローより少し早めがオススメです!

払い出しやサラシに絡むポイントでは、フルフロウ120SSPのセミサスペンドの特性を利用してリトリーブせずに漂わせたり、ストップ&ゴーなどが効きます!

SSP(セミサスペンド)の追加により攻略の幅が格段に増えました。是非試してみてください!

みなさんもアストレイアシリーズ、フルフロウシリーズで初夏の磯マルを楽しんでください!

Rod:REXEATER107MM
Line:VARIANT PE
Lure:ASTRAIA127F-HiBeatASTRAIA127F-SSRFullFlow120FFullFlow120SSP