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[モニターレポート]小野道昭Vol.3 バロール90でランカーキャッチ

モニターの小野です。
朝晩は気温も下がり秋めいてきましたね。
少しアップが遅れましたが、前回レポートした調査釣行をもとにシーバスを狙いに行って来ました。

前回の調査で、まだ魚が夏のパターンを引きずっているような感じだったので、今回は河川に絞り、釣りを組み立ててみました。

昼間のうちに幾つかの河川を下見して、ベイトが一番多い河川に決定。満潮から下げ始めるタイミングで釣りを開始しました。

 

釣り始めてしばらくすると、イナッ子たちが下げの流れが強くなるにつれて馬の瀬状のシャローに集結してきました。

 

シーバスの気配を感じながら、選んだルアーはバロール90のサンライズチャート!!

 

イナっ子の溜まっているシャローにアップでキャストして、ベイトの群れの端をかするようなコース取りで引き波を立てながらリトリーブ。バロール90が流れが効いている駆け上がりに差しかかると水柱が上がりました

下げの流れの中、トルクのあるナイスファイトをして上がってきたのは体高のある綺麗な個体でした。

 

写真を撮っていると背後でボイル祭りが開幕!!

 

そこらじゅうで捕食音が響くなか、カラーをグローボラへ変えて再開。

良く観察すると、散発的なボイルが多い中、ベイトが集結している馬の瀬のブレイクの一角は、同じ場所で何回もボイルが起きています。

アップにキャストし、そのスポットにベイトが流れ落ちてくるイメージでリトリーブすると、凄まじい捕食音と共にヒット。

 

ストロークの長い首振りからナイスサイズを確信。

 

急な突っ込みにはクラッチを切って対応しランディングしたのは、90cmには少し足りませんが、文句無しのランカーサイズ。

その後、イナっ子が増えすぎて絨毯のようになってしまい、ボイルはあるのですが、シーバスのポジションを把握するのも、反応させるのが難しい状況になってしまい納竿しました。

 

シーバスは群れからこぼれてくるベイトを捕食していると感じています。

私の経験上、ルアーはベイトの群れの中を通すよりも、群れの端を通す方がヒット率が高いです。なので群れからはぐれるベイトを演出するように心がけています。

産卵に向けた秋の荒食いのシーズン、皆さんもエクリプスルアーを持ってフィールドに出かけてみてはどうでしょうか?

 

Lure:Balor90