REPORT

【ニンベン修行記】Vol.53 新型ミノー「フルフロウ120F」

ニンベン仲村です。
皆様、フィッシングショーで展示されていたプロトミノーを覚えていますか?

このミノーの名称が『フルフロウ120F』に決定しました。

このフルフロウ120Fは、今までのエクリプスミノーに無かった「中層を攻めきる」をコンセプトに開発されてきました。

開発のキーワードは
・アストレイアSSRより下のレンジ
・十分な飛距離
・フラットサイド
・ロールメインのウォブンロール
・適度な引き抵抗

当初はスリムな形状を目指していましたが、

理想とするロール6.5:ウォブル3.5のアクション揺らぎ、さらには引き抵抗を追い求めた結果、ボディに厚みが産まれました。

 

しかしながらフラットサイドは実現され、ロールアクションと相まって強いフラッシングを発生してくれます。

外部の形状はもとより、内部構造も何通りも試し、トライ&エラーを繰り返し80%ほどまで完成してきました。

全長は120mm、ウエイトは18~19g、フックは#3×2のセッティングです。

現状でレンジは70~100cmとアストレイア127F-SSRよりも深く入る設定で、磯や河口、急深のサーフ、さらにはボートシーバスでの使用を想定しています。そしてシーズン後半の大型にも対応できる#3フック仕様です。

秋のコノシロや落ち鮎パターンでの使用、大型河川を下るランカーのパターン、足場の高いポイントでの使用・・・。使ってみたい状況がテンコ盛りです!

11月の発売予定まで徹底的に使い込もうと思います。

今後も進捗をレポートで報告しますので、是非チェックを宜しくお願いします。