ニンベン仲村です。
皆様、フィッシングショーで展示されていたプロトミノーを覚えていますか?
このミノーの名称が『フルフロウ120F』に決定しました。
このフルフロウ120Fは、今までのエクリプスミノーに無かった「中層を攻めきる」をコンセプトに開発されてきました。
開発のキーワードは
・アストレイアSSRより下のレンジ
・十分な飛距離
・フラットサイド
・ロールメインのウォブンロール
・適度な引き抵抗
当初はスリムな形状を目指していましたが、
理想とするロール6.5:ウォブル3.5のアクションと揺らぎ、さらには引き抵抗を追い求めた結果、ボディに厚みが産まれました。
しかしながらフラットサイドは実現され、ロールアクションと相まって強いフラッシングを発生してくれます。
外部の形状はもとより、内部構造も何通りも試し、トライ&エラーを繰り返し80%ほどまで完成してきました。
全長は120mm、ウエイトは18~19g、フックは#3×2のセッティングです。
現状でレンジは70~100cmとアストレイア127F-SSRよりも深く入る設定で、磯や河口、急深のサーフ、さらにはボートシーバスでの使用を想定しています。そしてシーズン後半の大型にも対応できる#3フック仕様です。
秋のコノシロや落ち鮎パターンでの使用、大型河川を下るランカーのパターン、足場の高いポイントでの使用・・・。使ってみたい状況がテンコ盛りです!
11月の発売予定まで徹底的に使い込もうと思います。
今後も進捗をレポートで報告しますので、是非チェックを宜しくお願いします。