皆さんこんにち宮城県の鈴木です。
前回に続きナイトゲームの話になります。私がメインフィールドにしている北上川水系では、今時期のメインベイトはボラの稚魚です。
デイゲームでは目視で確認できる位のベイトボールが移動しながら追われていることも多々あります。他の地域で言うハクパターンですね。
このパターンはナイトゲームになるとなかなか口を使ってくれないんですよね。
そんな中、手持ちのルアーで圧倒的にバイトを出せるのがドリフトペンシル75。
狙うのは沖、又は手前のブレイク。
使い方は簡単で投げてタダ巻きなのですが・・・
意識して欲しいのがロッドの角度とラインのたるませ具合。
無風ならロッドの角度は45度くらい。
風がある時は少し寝かせ気味にします。
そしてラインは少したるむ程度がベスト。
この条件を満たすようにリトリーブすると、リーリングスピードはおのずとデッドスローになります。
何故そこにこだわるかというと、泳いでくるルアーのアクションと泳いでる角度です。
ドリフトペンシル75をデッドスローでリトリーブするとローリングアクションが強くなります。このアクションが、ボラの稚魚についたセレクティブなシーバスに効くんです!
そしてルアーの泳いでいる角度については、個人的な印象ですが、このパターンではルアーが水平だとミスバイトが多いと感じています。ロッドを立て気味にして尻下がりの姿勢にすることと、ラインにたるみを作ることで、シーバスがバイトしてきた時に吸いこまれやすくなりミスバイトが減らせるんです。
このパターンで今年もランカーシーバスをキャッチする事が出来ました。
最後に注意点です。
このメソッドは丸飲みされる事が多いので、ヒットしたらドラグを緩める事をオススメします。
渋い時、ベイトが小さい時などに是非ためしてみてください!
Rod:REXEATER107MM
Lure:DriftPencil75