残暑というか酷暑ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
秋といえば食欲のあk・・・
じゃなくて
シーバスの秋
春とならんでシーバスが非常に釣りやすい、いわゆるハイシーズン
しかも産卵に向かう前の荒食いのせいでコンディションが良い個体が多いのも魅力
そんなシーバスハイシーズンにリリースするのがエキスパートエディション
前回紹介したコラボ裂波と合わせて2010秋を最高のシーズンにしちゃいましょう
まずはヒデはやしモデルの特徴とカラーを説明しよう
◆ドリフトペンシル110 ライトウェイトチューン◆
もともと干潟やシャローではスローに使いづらかったオリジナルを26gから22gにライトウェイトチューン。よりシャローでも使いやすい重量に変更した。これにより河川の落ち鮎パターンやサーフのコイカパターンにも対応するスローチューンモデルとして誕生することになった。フックは刺さりに定評のあるSP−MH#3を採用。低活性の状況下でも唯一のバイトをフッキングに持ち込む、抜かりのない仕様に仕上がっている。
◆シャロースライト90◆
干潟や河口域など水深1m以下のシャローで早まき・リフト&フォール・スライドアクション等多彩な攻め方を可能にするシャロースライト。しかし、これらのポイントは週末ともなると混雑するのもまた事実。そんな中で貴重なワンバイトを確実にフッキングするため、フックサイズを#5に引き上げてある。さらにタイトな微細動アクションが可能になったため、より食わせやすいナチュラルな波動が発生する。
【#69 フラッシュベイト】
一般的にベイトフィッシュに似せたベイトカラーというのは地味なカラーが多い。それゆえに薄暗いマズメ時などでは隣のアピール系のルアーにヒットしてしまうこともしばしば。そこで、アピールはするがシーバスがバイトしやすいベイトフィッシュカラーがあったら・・・という考えから作られたのがこのフラッシュベイトだ。一見、地味に見えるが頭部のクリアーチャート&ゴールドが朝マズメや夕マズメなど薄暗い時間帯にアピール。日が高い時間帯や透明度が高いときにはサイドのウェーブホロが鱗のように妖しく輝く。また、腹部にはうっすらとグローカラーを配置。濁った水でも淡い存在感をかもし出す。朝夕マズメのサーフやうす濁りのリバーゲームで効力を発揮する。
【#70 シルクミラージュ】
とかく白というカラーは目立つ。とくに新月の夜の真っ暗な外洋ではこの白のアピール性は外せない。しかし単色であるがゆえ、見切られやすいのもまた事実。そこで白のアピール性で魚を寄せて、テールのクリアー部分で見切られずに食わせるのがミラージュホワイトというカラー。真っ暗な状況でも釣れ続ける信頼性の高いカラーだ。このミラージュホワイトの進化したのが今回のシルクミラージュ。パールホワイトの上にクリアーマグマホロを配置。あたかも生き物の表面のようなヌメリ感を表現している。アピールしながらも最後まで口を使わせる・・・そんな信頼度抜群のカラーである。
【#71 ブラッディスパーク】
なぜ、バーニング系が釣れるのか?サイドのシルバーと背中とおなかのゴーストレッドがローリングすることで交互にちらつく。この明滅フラッシングが魚にアピールしつつも正体を見破らせないと思っている。あえて、新色というのはおこがましいが、過去に個人的に非常に助けられたこの信頼性の高いカラーをエクリプスアイテムで今回ラインナップした。 温故知新・・・そんな言葉があてはまるカラーである。
【#72 スローベイト】
以前からその実力は認めていたクリアー系。一般的にクリアー系というと一括りにされているが、大きく分けるとチャートバックやピンクバックのような派手めなアピール系と水になじんで違和感なく喰わせる地味系に大別される。しかし見た目の色だけでない。クリアーというのは透過する光量が多いほど内部で乱反射してアピールし、暗い水中では周囲に溶け込むステルスカラーになる。これが基本原理であるが、ボディの透明度が高ければ高いほどアピール力が増し、逆にボディがくすんだようなものはより地味になる。今回のスローベイトはハゼや小エビ、コイカといった地味なベイトに対応したカラーとして作成。水の透明度が高く、明るい状況下でも口を使わせるようなナチュラルさを追求した究極の食わせカラーになっている。
以上、ハイプレッシャーの激戦をくぐりぬけてきヒデのシークレットウェポン。
今年の秋にぜひその威力を堪能してください。