こんにちは井上友樹です。
今年の房総半島は春から青物の当たり年です。
もちろん回遊魚であるが故にムラはありますが、今年の状況は間違いなく良いと断言出来るでしょう。
この青物攻略についてはソルト&ストリーム誌、アングリングソルト誌で紹介させて頂きました。
ヒラマサ、ワラサ、カンパチと青物御三家が確率良く狙えている今年は間違いなくチャンス。
7月には房総半島では珍しいヒラマサ連発劇がありましたが、そのヒットルアーが今回紹介するドリフトペンシル110。
4本キャッチしたヒラマサ全てがドリフトペンシル110に背鰭を出して襲いかかって来ました。
【ドリフトペンシル110の使用方法】
シーバスを狙う際は、スローリトリーブを中心にドリフトテクニックやストップ&ゴーなど魚に対してゆっくりとルアーを見せてあげる攻略が中心となります。
しかし青物の場合は話は別。
なるべく高速で、見切られないように操作するのが基本です。
オフショアでシイラやブリを狙う際に、シンキングペンシルを水面で高速スキッピングで誘うテクニックがありますが、ショアからの青物ゲームでも高速スキッピングは非常に有効。
ドリフトペンシル110は固定重心の為、立ち上がりや横抜けなどのレスポンスが良く、固定重心の中では抜群の飛距離を誇ります。フルキャスト後、トゥイッチしながらの高速巻きを繰り返すだけで青物が飛び出してきます。
なかなかイメージが沸かない方は一度オフショアのシイラゲームなどで練習してみると良いでしょう。
高速スキッピングに反応・追尾はするけどなかなか食ってこない場合には、追尾が見えた瞬間2〜3秒フォールを入れるのが非常に効果的。
水平フォール中に引ったくっていきます。
青物狙いに絞るのであればフックをがまかつSPーMHの2番に替えておくと安心です。
今年好調の房総半島の青物ゲーム。
まだまだチャンスはあるのでドリフトペンシルを片手に是非挑戦してみてください。