REPORT

【ニンベン修行記】vol.01 内房河口

初めまして。エクリプススタッフのニンベン仲村です。
師走もいよいよ下旬に突入しましたね。

「東京湾のシーバスゲームにオフシーズンはない」

この事に気づいてから雪山に行かなくなりました(笑)

12月に入ると多くのシーバスは産卵行動に入り、湾奥や河川の個体数は激減します。
しかし、その産卵行動を軸にシーバスやベイトを探すと寒い冬でもアツくなれます。

東京湾の場合、湾奥で夏を過ごした魚が産卵場所である東京湾口に向かって南下を始めます。
各地の釣果情報を収集し、12月中旬に内房河川の河口に行ってきました。

ポイントに着くと満潮から下げ始めたタイミングで流れが出始めていました。

魚の活性を把握するためにまずはアストレイアからスタート。
カラーは軽く濁りが入っていたのでサンライズチャートをチョイス。

橋の上流から明暗をチェックするが反応はない。
橋脚の下流側のヨレをチェックする頃、流れがビンビンに走り始めます。

アストレイアが橋脚のヨレに差し掛かると、流れを受けて重かった引き抵抗がフッと軽くなります。

ブルブルブル〜 フッ フワフワ〜 ゴンッ!


サイズは40cm代でしたが元気なファイトを楽しませてもらいました。

しかし、後が続かず朝マズメのチャンスタイムも不発
眠さに負けて帰宅しようと考えていると、護岸際でマイクロベイトが追われている!

慌ててアストレイアのブラッディイワシを投げ込みトゥイッチを入れるとズドン!


少しサイズアップした筋肉質のシーバスに出会えました。

アストレイアのスローに巻いた時の喰わせのロールアクションもナイスですが、速めに巻いた時のフラッシングも良い仕事をしてくれます!コレを組み合わせると、ヒデさんが推奨するクイック&スローになるんですね。

この時期は産卵に絡んだグラマラスなシーバスに出会えるかもしれません。
皆様も寒さに負けずフィールドに足を運んでみてはいかがでしょうか?