メリ−クリスマス!丸山政寅です。
例年の北陸地方ならベイトを大量に捕食した極太の磯シーバスに出会える時期なのですが、今シーズンは少し様子が違います。
すでに平均気温は下がり、雪の日もあるのですが海水温は例年よりも2度程高いようなのです。
その影響からメインベイトとなるサヨリの接岸が遅れているようで、磯際に見られるのは小さなシラス系のベイトばかり…
そんな状況が続いている冬の磯シーバスゲームなのですがルアーのセレクトを間違えなければ釣果を出すことは可能です。
秋のカタクチイワシの時と同様にルアーのサイズを下げてハウンド125SSPをメインにゲームを組み立てます。
以前のようにサラシや沈み根の周りを細かくチェックするよりも、サラシからできる離岸流の流れに乗せてその中を漂わすイメージが◎です。
リトリーブスピードはどちらかというとスローに巻いて、磯のシーバスにルアーをゆっくりと見せる方が釣果に繋がります。
もちろんポイントの状況によってはサスケ140烈波SSPにもヒットしてくるのですがどちらかというとハウンド125SSPの方が圧倒的に釣果が良いように感じます。
最近、釣れた磯シーバスの卵巣はまだ完全に肥大しておらず、もしかすると今シーズンの磯シーバスゲームは例年よりも長く楽しめるのではないかと期待しています。