スタッフの仲村です。
厳しい寒さが続いていますが、皆様は釣りに行かれていますか?
この時期の東京湾と言えば・・・
バチ抜け
雑誌等でもお馴染みのゴカイやイソメ等が産卵の為に水中を漂う現象です。そんなバチを探しに湾奥河川にウェーディングしてきました。
下げ2分から入水し、潮位に合わせて前進しながらシャローランナーで表層を探るが反応なし。水面にバチが見えないので中層やボトムを流れるバチをイメージし、ドリフトペンシルをボトムドリフトさせるも反応なし。
ノーバイトのままブレイクに到着する頃には風と潮と川の流れの全てが合致し激流です。
一番美味しそうな橋脚の明暗部は水深の関係上、上流からしか撃てない状況。
明暗部を後回しにしてブレイクをアップクロスに攻めていると、明暗部をダウンクロスで攻めていた同行者にヒット。
私も明暗部にコモモ110SSPをダウンクロスに通すと「ガガガッ!」というバチ抜けとは思えない明確なバイト
バチ抜け時に多い、銀ピカだが痩せた魚体のフッコサイズ。
しかしバチパターンのセオリーとは真逆の「ダウンクロスで明確なバイト」。
鵜も居たことから、バチでは無くベイトを捕食していたのだと思います。
その後ローテーションを繰り返しましたが、コモモ110SSPに戻したときだけバイトが出ます。
結局、4本キャッチしましたが全てコモモ110SSPの紅蓮でした。
このコモモSSPはウェイトとフック・リングの調整でセミサスペンドにチューンされ、ウォブリングを抑えたロールメインの喰わせアクションに仕上がっています。
今回の釣行では、ウォブリングを抑えたアクションのおかげで激流に逆らっても暴れすぎず、シーバスを連れてきてくれました。
皆様も強い流れの中をダウンクロスで引く時に是非試してみてください。