北陸の丸山政寅です。
例年ならば4月中旬から北陸地方の磯マルゲームが楽しめるなのですが、2014年の春は異常に寒さが残った事が影響したのか?稚鮎と共に沿岸部に寄って来るはずの小女子(こうなご)の寄りが非常に少なく、ベイトを求めてシーバスの接岸が遅れました。
自分自身、磯マルの反応が全く得られなかった4月後半。
5月に入っても状況が変わる事はなかった・・・
しかし、シーバスは何処かで必ず捕食活動をしているはず!
そう、考えると小魚ではなくもっと小さなものではないだろうか?
甲殻類などの動きが小さくてストラクチャーに張り付いて生息しているベイトをシーバスが捕食しているのではないだろうか?
そんな仮説を立ててポイントを探してみる。
甲殻類が多く集まりやすい地形となるとシャローエリアで海藻やシモリが必要と考えられる。
海藻やシモリが多く点在するエリアで海藻の切れ目や海藻の上、また沈み根が複雑に入り組んでいる地形を探して磯マルを探して行くと単発ですがルアーへアタックしてくれました。
特にアストレイア127F-SSRやサスケ裂波120SSPのレンジや動きがマッチしていたようで効果抜群でした♪
全体的にスレンダーなプロポーションの磯マルが多いのですが、元気一杯に抵抗してくれてファイトは十分に楽しめました♪
これから、梅雨の時期に向けて次のベイトとなるカタクチイワシの接岸が控えているのですが、今年の日本海は例年通りにいかない事が多そうなのでしっかりと磯の状況を把握できるようにフィールドへ通いたいと思っています。