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ヒデはやしの部屋Vol.42 ソウルクラッシュVS南海の怪魚オオニベ

みなさん。こんにちは。

先日、長年の夢だったオオニベ狙いに宮崎に行って参りました。

オオニベという魚はサーフから狙う魚の中でも最大クラスのサイズになる巨大魚。

おかっぱりでは最大150cmまでは釣り上げられているとのことで、我々ショアアングラーにとっては高知のアカメと並ぶ憧れの魚。

これが水温の低下とともに徐々に接岸して、我々アングラーの射程距離内に入ってくるのが12月から年が明けて1月あたりまで。実質2か月弱がシーズンということもあり、毎年多くのアングラーが宮崎のサーフを目指しているのです。

会社員時代にはスケジュール的に年末年始は遠出ができずに見送っていたのですが、今シーズンは初めてチャレンジ。

対モンスター用ロッド『ソウルクラッシュ』を携えて、連日宮崎サーフを徘徊していたのですが、広大なサーフでの回遊待ちが主体ということもあり、この釣りはまずは飛距離が出ることが絶対必要条件と感じました。

しかし、この魚と遭遇できるタイミングはほんの一瞬。たった一回のバイトを獲れるかどうかで勝敗が決まることも。

魚のバイトが出た瞬間に抵抗感なく、食い込ませるティップ。

徐々に荷重が掛かってスムーズにベントカーブが曲がりこんでいくベリー。

どんなにノサれてもしっかりと受けとめるバットパワー。

すべてのパートがバランスよく完璧に仕事をこなしているの感じるからこそ、一進一退の攻防に集中することができるのです。

オオニベは掛かってから何度か激しくボディをくねらせてローリングする魚で、ロッドをたたくような衝撃が伝わってくるのですが、これをしっかりと吸収できるソウルクラッシュの耐衝撃性に今回は助けられました。

「掛けた魚はバラさない」

このコンセプトが十分に発揮されたと思います。

春のモンスターアカメのときもそうでしたが、大型魚相手のファイトではロッドの性能の差が如実に表れると痛感した今回のオオニベ戦。

最後の最後で手にした憧れの魚に心の底から感動しました。

この秋、ソウルクラッシュを手にされた皆様。

今度はぜひ夢を実現させてください・・・。