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[テスターレポート]金子具幸vol.2 シャロースライト90の特徴と使い方

皆様、こんにちは。キンキンです。

4月、5月とデイゲームシーズン真っ盛りですが、皆様楽しまれていますでしょうか?

エクリプス始まりのルアー、スライトエッジ90。
今回は、そのスライトエッジ90のライトウエイトモデルのシャロースライト90を使ったゲームのお話を………………。

シャロースライト90の使い方は、基本的にはスライトエッジ90と変わりません。
スレに強い微細動アクション、速巻きへの高次元の対応、細かなジャークによる左右への激しいスライドアクションと、ここまではスライトエッジ90とほぼ同じです。大きく違いが出てくるのがレンジ沈下速度ダート幅です。
河川のシャローエリアや干潟では水深1メートルほどを攻略する事が多くなりますが、この3つが肝になってきます!

◆レンジ
スライトエッジ90と比較すると2.5g軽量化されたシャロースライト90は当然レンジも浅くなります。ロッドの長さやリトリーブの速さにもよりますが、水深1mより浅い場所の攻略が容易になります。スライトエッジ90もシャローを引けるバイブレーションとして定評がありますが、シャロースライト90の方が中速から高速までリトリーブ速度が選べます。

◆沈下速度
頭部のウエイトを軽くしているため、テンションフォールのカーブが緩やかになります。水深1m未満のシャローでの使い勝手は抜群です。そして浅い場所に居るシーバスに長くルアーを見せられるのはシャローの釣りでは結構有効です。

◆ダート幅
スライトエッジシリーズはジャークすると左右にダートするのですが、スライトエッジ90は頭が重いので山なりのカーブになります。それに対しシャロースライト90は頭部が軽くなっているので、ダート幅が大きくなります。

最後に自分的なシャロースライト90の使い方を紹介します。
他のルアーに反応しない時に結果が出たりするので重宝しているメソッドです。
と言っても簡単です。
シャロースライト90がサンドバーやスリットにへ差し掛かる所で喰わせの間として連続ジャーク!!

サンドバーやスリット以外でも、障害物の近くやブレイクでもOKです。要は魚の付いていそうな場所でジャークをします。
基本は一定の間隔で幅の広いジャーク。コツは「ジャークをしたら、すぐにロッドをジャーク前の位置に戻す」です。こうするとラインスラッグが出て幅の広いジャークになります。音にすると「トーントーントーン」みたいな感じです

一定の間隔のジャークでバイトが出なければ変則ジャークです!!
また音になりますが「トーントーントトーン」みたいな感じです(汗)
リズムはその時次第で反応が変わるので色々試すと爆釣リズムを見つけられるかもしれません♪

ウェーディングはもちろん河川でのオカッパリにも活躍するので是非とも、お試し下さい。