REPORT

【スタッフレポート】大槻 辰也 vol.25 「今シーズン初のボートロック釣行!」

皆さん、こんにちは!スタッフの大槻です。

 

今期の初ボートロックに岩手県大船渡へ行って来ました!

 

この日は海水温がまだまだ高めで接岸してきているアイナメも少なく、おまけに出船できるギリギリの強風となかなかのコンディション

 

まずは、ATRC-73XHパンチングシュリンプ3.3(レッド/ゴールドフレーク)の21gテキサスリグで探ってみましたが、バイトはあるもののアマガミだったり、明らかに小さい個体がじゃれてくるバイトばかりでフッキングできるようなものはなくカラーローテーションしても状況は変わらずでした。

 

今度は、シルエットを変えてATRC-77Hカタナギ(レッドゴールド)の18gテキサスリグにしてみましたが、これまた反応がなく

 

サイズダウンしてATRS-77Mパンチングシュリンプ2.5(アルティメイトチャート)の10gフリーリグでスローに誘ってもダメでした。

 

一通りローテーションして分かった事は、

派手な色や動きの方が反応してくる

ボリューム感も大事(多分見えてない)

スローに誘ってもショートバイトでフッキング出来ない

ってとこ

 

そこで、ATRC-73XHシンカーウェイトを28gに上げて、パンチングシュリンプ3.3のカラーをUVカラーのクリアゴーストフレークに変え、ロッドアクションもリアクション要素強めにリフトフォールするとやっといい感じのバイトが!

 

上がって来たのは、グッドコンディションの40upのアイナメ

 

このセッティングがハマったようでこの後直ぐに2匹目がヒット

 

またアイナメが大人しくなってしまったので、後半はベッコウソイ・クロソイ狙いのナイトボートロック

 

先ずは、ATRC-77Hパンチングシュリンプ3.3(パールグロー)14gビフテキイカパターン的に一旦ボトムを取ったら高くリフトしてラインにテンションを掛けてカーブフォールを繰り返しているとフォール中にひったくる様なバイト!

 

上がって来たのは、かわいいサイズのベッコウゾイ

 

ソイの活性はいいようなので、ATRC-88XH+にロッドを持ち替えてビッグワームです!

ワームは、カタナギの特大モデルのプロトを14gテキサスリグで

 

これも一旦ボトムを取ったら88の長さを生かして高くリフトしてカーブフォール

すると2回目のフォール中に早速バイト!

 

ドスン!とどえらい衝撃の本気食いで来ますが、落ち着いて少し送ってからバシッ!とフッキング!

 

まだまだかわいい30cmちょいちょいのベッコウゾイ

 

今度は流れがよれている一等地にキャストするとフォール中にラインが跳ねるほどの衝撃が!

 

しっかりと咥えているのを確認してからバシッ!とフッキング!

 

ガンガン走りますが、暗くて沈み根の位置もわからないのでロッドを立てて88XH+のパワーでゴリ巻き!

 

上がって来たのは40upのナイスなベッコウゾイ!

 

ベッコウ好きな大槻としては、このサイズがビッグワームで釣れたらもう満足です(笑)

 

この後は、ビッグワーム用のフックが無くなってしまったのでメバルを狙ったり、クロソイを狙ったりとナイトロックをエンジョイして寄港時間となりました。

 

ロックフィッシュ用のビッグワームの種類はまだまだ少ないのが現状ですが、ブラックバス用のワームでも代用できますし、未経験の人にはビッグワームの釣りも是非やっていただきたい釣り方です!

見慣れていないサイズのルアーに対する魚の反応を体感してみてください!

 

ボリュームのあるワームに、太く大きいフックで確実にフッキングする為にはロッドが重要です!

キャストだけなら、73XHや711XHでも何の問題もありませんが、アクションやフッキングとなると長さと更に硬い88XH+の方がアドバンテージがあります。

まして、大きいワームを使うので魚のアベレージもデカくなり、掛けてからのやり取りを有利にする為にも88XH+の様な強いロッドが必要です。

 

88XH+はオカッパリからの遠投性、ボートでも扱いやすい限界の長さ、ルアーの操作性にも着目して作成しました。

ただ硬いだけではなく扱いやすいロッドに仕上がっていますので、ビッグワームを使う時はATRC-88XH+が一押しです!