[テスターレポート]大石浩史Vol.26 ドリペンで狙うヒラメ！

REPORT

投稿日: 2016年12月15日

静岡の大石です。
今回はサーフでのドリフトペンシルの使い方です。

自分のサーフの攻略は、アストレアの様なミノーや、キールバイブなどのバイブレーションをリトリーブして探るのがメインです。

この二つは何と言ってもスピードとアピールが両立していて広範囲を効率良く探れるからです。

しかしミノーとバイブレーションだけでは口を使わない魚が沢山います。

そんな魚に対応するのがシンキングペンシル

ミノー、バイブレーションとは逆のスローというアプローチでヒラメを誘えるんです。

そして「バイトが無くなってきた＝魚の活性が下がった」タイミングで活躍します。

この手札を持っているかいないかで、ヒラメを獲れる確率は確実に上がります

サーフでシンキングペンシルと言えば、自分はドリフトペンシル110（以下ドリペン）を愛用しています。

先日のレポートにも書かれてましたが、監修者の井上友樹氏もドリペンでヒラメを沢山釣ってましたよね

自分的の使い方は二つ。

まず一つ目は
①キャストしてボトムを取る
②グリグリグリと速巻きで3～5回転リールを巻く
③ストップさせてボトムを取る
この繰り返しです。
もちろんリフト＆フォールでもＯＫです。
バイトはフォールで食ってくることが多いです。

二つ目は
①キャストしボトムを取る
②超デッドスローでボトムを舐める様にゆっくりと巻く

こちらの方法は少し流れがあるところで流れに乗せながらゆっくり巻くのがポイントです。流れがあるので少し浮いたと思ったら止めてフォールさせてボトムをしっかり取り直してから同じ様に巻きます。

先日も周りでも釣れなくなり口を使わなくなってからドリペンのフォールでヒラメを釣る事が出来ました。

別の日には流れに乗せながらゆっくりボトムを意識してドカンとバイトがありナイスサイズのシーバスが釣れました。

飛距離も申し分ナシなのでサーフで使うのにはドリフトペンシル110はオススメです。

マズメが終わり、魚の活性が下がったタイミング

はっきりした地形変化や離岸流でミノーやバイブレーションでバイトが無い時

そんなタイミングでドリフトペンシルを投入してみてください！

手札は多い方が獲れる確率は上がりますよ～

ただしこの時期は遠州サーフではからっ風が吹き、爆風になる日があります。
少しの風なら問題ありませんが風が強いと糸ふけが出てドリフトペンシルが浮いてしまうので使い方に注意してください。