ニンベン仲村です。
遂にランドラゴ120Fが発売されましたね!
これからの落ち鮎シーズンや、それ以外のシチュエーションでも他のルアーとは違うアプローチが出来るので色々試しすのが楽しみです♪
さて、東京湾は?というと、様々な情報を聞くと「今年の東京湾は秋の進行が早い」ような印象を受けます。
そんな秋の東京湾で外せないのが干潟のウェーディングゲーム。少し早めですが、キンキンことテスター金子氏と状況をチェックしに盤州干潟に行ってきました。
2人でスリットの位置や形状を確認しながら歩き回りますが、1バラシで干潮を迎えます。
干潮から1時間。上げ潮が効き始めたタイミングでキンキンが1キャッチ
続いて私にもヒット!
2匹ともローリング系のプラグでヒット。
すかさずアストレイアシャロー99に変えて速巻きで探ると
連 発 !
キンキンもアストレイアシャロー99に変えますがヒットはありません。
リトリーブスピードは一緒 何が違う?
カラー?
私は先日のイベントで発売された限定カラーを、キンキンはクリアフラッシュを使用。このカラーはデイゲームで高実績なので問題無さそう。
他に何が違う?
「速巻きするとルアーが暴れすぎちゃいますね」
キンキンが呟いた瞬間、二人で顔を見合わせる
フックだ!
私はノーマルの#4フックなのに対し、キンキンが使っていたのは#5フックのオータムセレクション。
フックのサイズを変更すると何が変わるのか?
重量と水の抵抗が変わります。
重量について
誰もが知っている某ペンで例えます。下の図をご覧ください。
左右の持ち方で同じ力で振ると・・・
図の左側の持ち方の場合、先端が軽いので上下に大きく動きます。一方、図の右側の持ち方の場合、先端が重いので左側より動く幅が小さくなりますよね?
水の抵抗は・・・
指2本で水をかき混ぜるのと、指4本で水をかき混ぜるのでは抵抗が違いますよね?同様にフックも大きければ水の抵抗は大きいですし、フックが小さければ水の抵抗は小さくなります。
簡単にまとめると、フックが大きくなると泳ぎが抑えられて、フックが小さくなると泳ぎが大きくなります。
今回はデイゲームで速巻きでないと見切られてしまう状況だったので、大きい(#4)フックのノーマルがマッチし、小さい(#5)フックのオータムセレクションは暴れすぎてしまいました。川などで流れが速い状況ならミディアムリトリーブでも同じことが言えます。
逆にスローに見せるナイトゲームや、流れの緩い場所では#5フックのオータムセレクションが大活躍します。
フック1つで反応が変わる
これもルアーフィッシングの楽しみですね
同じルアーを違うフックセットで持ちこむも良し、現場でフックを変えても良し
状況にアジャストさせて最高の一尾を獲ってください♪
Rod:SpeedHound85ML
Line:VARIANT PE0.8号
Lure:AstraiaShallow99F
Gear:SurvivalFeet、StringShoulderPouch
Apparel:EclipseMeshCap2014