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[テスターレポート]前田泰久Vol.26 バロール90開発完了!

こんにちは、東京の前田です。
今年は春一番が早々に吹いてしまいましたが、まだ寒い日も多いです。しかし少しずつ暖かい日も増えてきて着実に春が近づいていますね。

4月発売予定のシンキングペンシル『バロール90』ですが、昨年12月中旬に金型が完成し微調整に移行しました。削り出しのプロトと金型で綺麗に成形されたプロトの若干の誤差と、フックを#7から#6に変更した事による誤差の修正がメインです。細かい作業ですが、納得いくまで作り込んでリリースしたいですからね。今回はその過程を少し紹介させて頂きます。

 

年末から年明けは房総半島の漁港ゲーム。
難ボイルと云われるトウゴロウパターンでテスト。

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単発のライズでしたが80UPをキャッチ。レンジに厳しいトウゴロウパターンでのランカーキャッチは、自分が目指したコンセプトへの確信を深める事につながりました。

 

そして湾奥に魚が戻り始めたタイミングでアミやバチなど初春の釣りでのテスト。
どちらの釣りも共通しているのはレンジコントロールをしながらゆっくりリトリーブするという点。なのでバロール90のように、適度に抵抗がありながらも浅いレンジをゆっくり巻けるシンキングペンシルは非常に使い易いです。

干潟では流れを探しながらアミに付いた魚を拾い釣り。流れが収束するタイミングで狙い通りにランカーをキャッチすることが出来ました。

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そして去年の春もテストをしたバチの釣りはというと、当時のプロトよりもアクション、飛距離、レンジコントロールの全てが向上し、歯車が合うようなイメージで非常に使いやすく結果もついてきました。88cmを筆頭に数本のランカークラスを含め相当数の魚をキャッチ出来ました。

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最終調整も無事終了しあとは生産を待つばかり。自身初の監修モデルとなるバロール90は釣れる要素をたっぷり詰め込んでいよいよ来月リリース予定です。

皆様、もう少しだけお待ちください