みなさんこんにちは。キンキンです。
暖かい日増えてますね。
今回は今週販売になる、前田さん監修『バロール90』のお話です。
バロール90を使う時に先入観を持ちたくなかったので「表層をゆっくり引けるシンペン」というコンセプトだけを聞いてフィールドで使ってみました。
色々と試してみた率直な感想は「非常に使いやすい」です。
同じく率直に感じた事を羅列します。
水を噛むヘッド形状が使い手に流れの有る無しをしっかり伝えてくれる。
なおかつ速い流れからルアーが抜けた事も分かりやすい。
反り返ったテール形状で浮き上がりが極めて速く、表層をキープしやすい。
スローピッチで艶めかしくテールを振るアクションは色々なパターンに対応できそうに感じました。
「表層レンジを攻めやすい」というのが大切で、ドリフトペンシル90では引 ききれない表層レンジをトレースできるのがすごく使いやすい!当たり前ですが、「表層をゆっくり引けるシンペン」というコンセプトを具現化しているルアーでした。
ここで『バロール90』のスペックを。
全長:90㎜ 重量:13g フック:ガマカツSP-MH♯6です。
15gのドリフトペンシル90に比べると少し軽くなりますが、後方重心なのでドリフトペンシル90と同等の飛距離、たまに越えてるんじゃないかなってくらいに飛んでいきます。
参考までに、自分が早春から使ってみた感覚をご紹介します。
バチやアミを意識したシーバスを狙う時は、アップクロスにキャストしロッドを立て気味にリトリーブすると表層レンジをキープしやすくアクションも大きくなりすぎずベターでした。バチやアミをしっかり意識し、リトリーブしすぎないとバイトが出ました。
ハクやイナっ子などのベイトパターンでは、クロス~ダウンクロスにキャストしロッドを目線の高さにキープし、ティップと巻きの重さを感じながらリトーリーブスピードを調整しました。ダウンクロスでバロール90が水を噛む「ヌヌヌ~~ッ」とした感触を感じながらスローリトリーブしていると、流れを抜ける「フッ」という感触の後にバイトが出ました。
なんだかんだ、今期はバロール90に助けられる事が多かった気がします(爆)
皆様も是非試してみてくださいm(_ _)m
頼もしいアイテムが増え、攻略の幅が広がったエクリプスルアーズで楽しんでくださいね♪