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【プロスタッフレポート】 大石 浩史 vol.89 「秋の気配感じるサーフ攻略」

静岡の大石です。

 

急に涼しくなり一気にを感じる季節になりました。

例年ですとそろそろサーフシーズンが始まる頃です。

 

大型を狙うにはまだ早い季節ですが、数釣りが出来る季節でもあります。

ヒラメマゴチに混じって小型の青物も狙えて、初心者でも楽しめるのがこの時期です。

特に最近は初心者の方が多くどこのサーフも朝から賑わっています。

 

私は出来るだけ人が少ないサーフへ行く事が多いです。

を避けるのも一つの理由ですが、混んでいるサーフではランガン出来ないからです。

1箇所で粘ってやるより、活性の高い魚を広範囲に狙う方が効率が良いと考えるからです。

そのためにはなるべく人の少ないサーフへ行くようにしています。

 

人気ポイントに入る場合は、平日昼間の人の少ない時間帯に行く事が多いです。

 

この時期はとにかくベイトが入ればどこでもチャンスがあります!

半分もありますが…

朝から入ったサーフにたまたまベイトが接岸していれば大チャンスです。

 

河川の河口小さな流れ込みがある場所は、ベイトが溜まりやすいポイントの1つです。

先日も多くのアングラーがいる中、流れ込みのある場所へエントリーしました。

結果的に流れ込みの周りで釣りをしていた方しか釣れていませんでした。

 

流れ込みの周りでは、ヒラメを2枚、3枚と複数釣れている状態…

流れ込みから離れれば全く釣れない状態でした。

 

この日のパターンはシンペンを流れに乗せて流すだけでした。

初心者の方がよくシンペンの使い方がわからないと言われます。

自分の所にも聞いてくる方もいます。

 

シンペンは流れに乗せる感じで使って下さい。

巻き抵抗を感じるか感じないかくらいです。

横流れがある場所なら、その位のリトリーブスピードでもしっかり泳いでくれます。

ハウルーラ ゼオ95Sシンペンですので、使い方は同じです。

それでも反応が無ければメタルジグでさらにを狙ってみて下さい。

プロトのメタルジグでもかわいいサイズですが1枚釣れました。

コロナ禍でなかなか思うような釣りが出来ないですが、密を避けて感染対策をして釣りに出掛けてみて下さい。