日本全国から寄せられるエクリプスルアーでの釣果をご紹介する【ECLIPSE Report】
香川のランカーハンター濱本国彦さんによるレポートです!!
タイトルは「イカすS字」笑
桜が咲き、春を告げる魚が釣れ出す頃、海は一気に活気づいてくる。
ベイトも豊富になりターゲットとなる魚達も元気いっぱいだぁ~~。
瀬戸内の地元で言うと、バチ、イナッコ、イカナゴ、小イカ、等のパターンがそれぞれ多少のタイムラグは在るものの春のシーズンに楽しめるシーバスゲームのスタイルとなる。
その中でも比較的、足場の良い港湾などでイージーに成立してくるのが「イカ」パターンになる。
この日も、イージーに出てくれたらねぇ~~~
みたいなノリで立ち寄った場所でホントにイージーにランカーが出ちゃったお話。
当日、まずはウェーディングからスタートするものの、流れ、ベイトは良い感じなのに肝心のシーバスが出てくれない。
仕方なく今度は水門周りで水が動いてる場所を選択し、テンポよくランガンするも、今一の反応。
時間も、深夜の潮止まりを迎え、選択肢は「帰る??」になりそうな雰囲気・・・・
そんな時、ふとっ!思い出す!!
「イカ」行けんじゃねぇ???笑
一か所目・・・・風強し、波良し?、流れ良し!!な状況。
この釣りに波はいらねぇ~~~のだが、まぁ~~魚の活性も居着きを相手にするなら少々ザブザブ言ってるくらいの方が食いも良い時が多いですよね!
しかし、討ち込むなら確実に明暗に一発で決めて行かないと食って来ないこんな居着き相手のゲーム・・・・迷いなく食わす・・・・しかも見せて食わす。
最近のそんな時のセレクトにXEXLIDE90を加えることが多い。
数あるS字系の中でも、その軌道の幅の大きさ、ふらつき具合、引きのスピードへの変化の対応、かなり良い感じなのだ!!
まさしくスレたあいつに持って来いかも知れない!!(笑)
そして、明暗に超タイトに送り込んだXEXLIDE90に食ってきた。
しかも、超スローでラインに風を持たせ、水面直下で誘ってミスバイトしてきた個体を次のキャストでファーストに引いてやり、まんまと食わせた一匹。
しかし、同行のNさんにバイトが無かったのが残念でならない・・・・
帰路に就こうと車を走らせるがまたまた、ふっ!と思いつく
「あ・そ・こ・は?」笑
で・・・・「あ・そ・こ」に到着。
風良い感じ、流れ良い感じ、サラシ良い感じ?笑
先ほどと同じく完全港湾の明暗ゲーム、いかにタイトに明暗ラインにルアーを送り込めるかにこのゲームの命がある!!
上手く風を利用したキャストから、明暗に着水後のルアーをラインに引っ張らせて軌道を強制してやるスタイル。
Nさんの放ったXEXLIDE90が明暗にタイトに、更にタイトに吸い込まれたその時・・・
ドドドッン!!
一気にストラクチャーから引っぺがすためにロッドでは無く自分が走りストラクチャーから十分距離を取った所で、ファイト開始。
ロッドの曲がり具合から「ちょっと良いかも??」
が・・・・・中々寄ってこない。
いや・・・・ライン出されてるし
・・・・しかも沖向いてるし
こんな時って「デカイねんて!」笑
僕もネットを持って右往左往、シーバスの姿が確認出来た方へ右へ左へ・・・アワアワ状態。笑
1分・・・・いや、もう少しファイトしたかな??
ようやく上がったきた魚にネットを差出し、ゲーム終了。
実を言うとこのNさん、シーバス初めて半年で今までの自己ベストが65cmほどのお方。
そりゃ~目の前にしたランカー・・・しかも極太なやつ。
XEXLIDE90がもたらしてくれた歓喜の瞬間でした。
イカをベースに食っているであろう個体はXEXLIDE90のS字系に誘われ違和感なく食ってきた。
そして、僕も少し投げてみる・・・・一投目・・・・
超タイトに明暗に送り込んで、XEXLIDE90が明暗のコーナーに差し掛かったその時、吸い込んだ!
そこそこのサイズかな??って感じでしたが、上がってきたのはまたまたランカーサイズ!
しかも、丸のみ!!
どんだけ違和感なく口を使ってるんだろうか・・・計り知れない。
XEXLIDE90の底時から、ポテンシャルを少し・・・いや、いっぱい見た見せてもらった夜のランカー連発の劇でした!!
完
イカパターンでXEXLIDE・・・さすがですね!!
デップリとしたランカーが羨ましい限りです!!
濱本國彦
香川在住のランカーハンター。
シーバスのみならずグレ、青物など多魚種にも精通するスペシャリスト。
CRAZY COOL HUNTER