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[プロスタッフレポート]前田泰久Vol.68 東京湾の冬の釣り

こんにちはプロスタッフの前田です。
12月も半ば。2018年もあとわずかになりましたね。

魚が多いと云われる東京湾奥も一年で一番厳しい季節。なので僕もこの時期は産卵で湾口方面に落ちる魚を追って積極的に湾央から下のエリアに出撃しています。

僕はこの時期魚の動きや天候に合わせてサーフが絡むシャローでのウェーディングゲーム漁港をおかっぱりでランガンしていくゲームの2つを選択しています。

天候や海が穏やかならやっぱりサーフからのウェーディングゲームが楽しいです。ベイトとなるコノシロに左右される傾向はありますが、釣れるサイズが良くコンディション抜群の魚が釣れるのが魅力。

先日のニンベンさんのレポートで詳細が説明されていますが、アストレイア127Fハイビートがアクション、レンジ共にストロングです。それに加えて今年はフルフロウ120SSPのサスペンドを活かしたパターンを確立しつつあります。

ドカン!と派手なバイトで出てくれるのが本当に楽しい釣りです。この模様は来月発売のザ・シーバスVol.16にも掲載されるのでお楽しみに♪

 

 

そしてもうひとつの漁港ランガンゲームは、トウゴロウイワシやサヨリ、ヒイラギに着いた魚を狙っていくテクニカルな釣り。天候が多少荒れても成立するのがこの釣りのイイところ。状況次第で運河や港湾部と同じような釣りを展開しやすいので、陸っぱりアングラーには取っ付きやすいと思います。

トウゴロウイワシやサヨリなどのライズシューティングはバイトが丸見えで楽しいです。皮一枚の表層を引けるバロール90が使いやすいです♪

ボトムのヒイラギに着いた魚ならキールバイブ75パワースライト85などを使うと面白い釣りが出来ると思いますよ。

 

 

魚が本格的に湾奥に帰ってくるまでの約2ヶ月間。
普段のゲームとはちょっと違った「この時期ならでは」のゲームを楽しんでみては如何ですか?