REPORT

[プロスタッフレポート]前田泰久Vol.60 スモールプラグ開発中

こんにちはプロスタッフの前田です。
雨が続いたと思ったら、急に夏日が続いたりと天候が安定しない日が続きますね。

昨年から新たな監修アイテムの開発に携わっています。

フィッシングショーでも展示されていた70mm前後のプラグ、いわゆるスモールプラグです。

コンセプトは全国で使えるスモールプラグ

まず、スモールプラグのメリットを説明します。

・スモールベイトパターンに有効
春先の稚鮎や今時期のハクといった小さいベイトの時、ルアーが大きいとバイトが出ない事も少なくないですよね。

・喰わせの力が強い
常にプレッシャーが掛かっている人気ポイントではルアーサイズを下げる事はとても有効です。ちなみに東京湾奥はいつでもこの状態です(笑)。あと、魚は居るけど活性が低くて何回もルアーを通すと逃げちゃう。そんな時も小さいシルエットで違和感を与えにくい小型ルアーの特性が活きます。

・とにかく1尾
そのサイズゆえに小型のシーバスの反応を得やすいです。「そこまでする?」という方もいるかもしれませんが、集中力やモチベーションを維持できる効果がありますし、久しぶりの釣行で「一尾と坊主」は大きな違いがありますよね。

こんなメリットがあるので、東京湾や浜名湖では70mmクラスの小型プラグは普通に使われています。しかし、その他の地域ではあまり使われてないイメージがあります。その理由となるスモールプラグのデメリットを挙げてみます

・飛距離が出ない
小さい=軽いので、どうしても飛距離が出ない。

・フックが小さい
70mmサイズのルアーだとフックは#8や#10が一般的。中型相手でもドラグが必須になり、障害物がある場所での使用は難しい状況になります。

・アピールが弱い
サイズが小さいので当然アピールは小さくなります。これはメリットの喰わせの力と相反する要素ですね。

スモールプラグの長所は残して短所を改善できれば・・・

「喰わせの力」色々な場所でを活かせる!

という事で、「大型フック」と「飛ぶ!」という前提で開発をスタートしています。

 

ちなみに昨年秋に初めて上がってきたサンプルを宮城の追波川でテストしたところ…、渋い状況をあっさり打破してくれ、スモールプラグの有効性を証明してくれました。

現段階で全長は70mmでフックは#5、90mmプラグと同等の飛距離を実現しています!


今はアクションやレンジの調整とともに釣れる要素を詰め込んでいるので期待して待っていてくださいね。