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[テスターレポート]丸山政寅Vol.39 初夏の磯マルゲームの組立て

石川県の丸山です。
寒かった北陸地方でしたが、あっと言う間に気温が上がりました。

そんな5月中旬の荒れた後の日本海に釣行しました。
大好きな磯マルゲームにワクワクしながら臨みました。

この時期のベイトというと、河川絡みのポイントならば稚鮎、外洋に面しているポイントではカタクチイワシといったところ。

どちらにしてもベイトサイズは大きくないのでルアーサイズは12cmがメインになります。また、細身のタイプが有利となります。

磯マルは、ウネリで発生するサラシに潜んでいます。

しかしサラシがあれば釣れる訳ではないんです。

重要なのは、ベイトが隠れやすいシモリや海藻がサラシに隣接しているか?という点です。

また、今回のように荒れた後は、水質にも注意が必要です。

春から夏のベイトはサイズが小さい事もあり、底荒れや濁りに弱いものです。

水質がクリアなエリアを探す事が釣果に結び付きますよ!

 

シーバスの活性が高ければミノーを流すだけでイージーにバイトがでます。

そんな時はアストレイア127Fハイビートなどの表層系のルアーから使うと連発が期待できます!!

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最初にレンジを入れてしまうと1尾で魚が散ってしまう事もあるので、なるべく上のレンジから刻むことをオススメします。あと、上から刻むと活性をチェックできるメリットもありますよ~♪

シーバスの活性が低かったり、数尾釣って「見切られたかな~」って感じたらドリフトペンシル110などのシンキングペンシルの出番です!

ミノーより水押しが小さかったりスイム姿勢が違うので、ミノーに反応しない魚が反応することもしばしば。是非持って行って下さい!

そして、最終手段はサスケ裂波SSPなどのサスペンド系ミノー。
テンションを抜いたりデッドスローでリトリーブしてもレンジが変わりにくいのが一番の長所。とにかくスローに流してフラフラに弱ったベイトを演出してやるのがミソです。

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まだまだ、楽しめる初夏の北陸地方の磯。
海水温が高くなるまで楽めるので皆様もチャレンジしてみてください♪