徳島の松本です。
12月に入り、四国東部では季節風が一層強みを増し吹き荒れます。この季節風は北風を中心にして東北東、西北西の範囲で吹く事が多いです。ちょうど室戸岬を境に東向き、西向きと地形が異なることで、どちらかが荒れ模様となります。
この強風が、PEラインを使用した釣りを難しくします。
キャストしたルアーが煽られたり、空中にあるPEラインが風で煽られルアーを引っ張ってしまったり、レンジが上ずったりしてしまいます。
そんな時に私が愛用しているのがアイマ×エクリプスのコラボルアーであるサスケ裂波SSP。
強風下でもバランス良く飛び、しっかり水を掴みレンジが上にズレずにミドルレンジをキープ出来ます。またセミサスペンドというウエイト設定でリトリーブを止めた時にルアーが浮いたり沈んだりせず、同じレンジを漂います。
サラシの規模に応じて120、140を使い分けて、カラーは濁りが無いかぎりリアルキビナゴやブラッディイワシなどの背中とお腹が透けたカラーをチョイスしています。
釣行日は東北東の風が強く、徳島方面側にサラシが多く発生していました。
サスケ裂波140SSPをセットし、磯場をランガンスタイルでアプローチ。高活性のヒラスズキにコンタクトを取って行くと、数回のバイトをキャッチしました。
見事、フックアップさせたのは良型のヒラスズキ。
SSPの利点を生かしリアクションでポーズを取った瞬間にロッドを引ったくって行きました。
これからは、水温の低下に伴いランカーに恵まれるチャンスが増えてきます。
今後の釣行が楽しみです!