REPORT

ヒデはやしの部屋 Vol.8[ECLIPSE Tuned第1弾]

恐怖のエクリプスtuned シリーズ第一弾!!

無理やり?ima×ECLIPSE コラボ サスケシリーズ発売

「いやぁ。レッパ釣れるなぁ。」

まいどまいどのヒデvsゴクつぶしの見苦しい戦いにケリをつけてくれる救世主“サスケシリーズ”

アムズデザインが誇る超釣れ釣れシーバスミノーの恩恵にどっぷり漬かる2人であるが、アムズのテスターも務めるゴクつぶし井上は自分しか持ってないカラーでヒデを打ちのめしてくれる。

「うへへへ。ヒデさ〜ん。またキタよん。」

にやけながら奴が突き出す魚の口にぶらさがる井上カラーのレッパ。

やはり激戦区は人が持ってないカラーが釣れます
そんな激戦区を勝ち残るために日々開発されているエクリプスのカラーをレッパに載せちゃおうと思ったのが運の尽き。

いやがるRED中村を無理やり説得して?強引なプロジェクトが進められた。
各地の取材でお互いがお互いを出し抜くためにこっそりチューニングして使っている仕様のルアーを“エクリプスtuned”として限定発売することになったのだ。

その第一弾として単なるオリカラだけでなく、こっそりフックチューンしたモデルに仕上げた。ノーマルと違い、微妙にアクションやレンジを変えて相手を出し抜き、逆転の1発を手中におさめる・・・そんなえげつない仕様のサスケ95SF・120烈波・140烈波を9月に同時リリースする。

今回はいち早くその内容をお届けしましょう。

◆サスケ95SF

通常#6のフックに対して#5にサイズアップ。早巻きやトゥイッチでも暴れすぎず、抑え目のアクションでバイトを誘発する。河口域のカキ殻ブレイクにつく魚をねらう際、ジャーク後のストップでジワッとスローに浮かんでいくスローフローティング仕様。日中の早いテンポの釣りでも最適なリアクション仕様に仕上がっている。

◆サスケ120烈波

通常#6のフックに対して#4と2番手フックサイズをアップ。止めるとジワッと沈んでいくスローシンキング仕様。タダ巻きでは通常よりも小刻みなアクションでスレにくいのが特徴。また流れに乗せてドリフトで流し込んでいくことで下のレンジに潜むランカーサイズを引き抜けるシンキングペンシルのような使い方が可能。隣で同じルアーを投げているアングラーが並ぶ中で、一人だけこっそり出し抜くためのチューンとなっている。

◆サスケ140烈波

このプラグのメインステージとなるのは荒れ狂うハードコンディションや磯やテトラ帯といった強引な寄せが必要なケースが多い。同じ#3であるがゲイプ幅が大きくよりがっちりフッキングが決まる、がまかつ社のトレブルSP−MHを採用したのもここに大きな要因がある。なんとか引き出したバイトを瞬時にフックアップ、根に巻かれたり、波にもまれたりすることなく、一気に寄せてランディングに持ち込む“瞬殺仕様”。もちろんリングも#3から#4に強化済。きわどい状況でも一気にランカーをブチ抜ける。

【こだわりのカラー】
◇アピール系ベイトカラー〜フラッシュベイト〜

一般的にベイトフィッシュに似せたベイトカラーというのは地味なカラーが多い。それゆえに薄暗いマズメ時などでは隣のアピール系のルアーにヒットしてしまうこともしばしば。そこで、アピールはするがシーバスがバイトしやすいベイトフィッシュカラーがあったら・・・という考えから作られたのがこのフラッシュベイトだ。

一見、地味に見えるが頭部のクリアーチャート&ゴールドが朝マズメや夕マズメなど薄暗い時間帯にアピール。日が高い時間帯や透明度が高いときにはサイドのウェーブホロが鱗のように妖しく輝く。また、腹部にはうっすらとグローカラーを配置。濁った水でも淡い存在感をかもし出す。朝夕マズメのサーフやうす濁りのリバーゲームで効力を発揮する。

◇ナチュラル系アピールカラー〜シルクミラージュ〜

とかく白というカラーは目立つ。とくに新月の夜の真っ暗な外洋ではこの白のアピール性は外せない。しかし単色であるがゆえ、見切られやすいのもまた事実。そこで白のアピールで魚を寄せ、テールのクリアー部分で食わせるのがミラージュホワイトというカラー。真っ暗な状況でも釣れ続ける信頼性の高いカラーだ。このミラージュホワイトを進化させたのが今回のシルクミラージュ。

パールホワイトの上にクリアーマグマホロを配置。あたかも生き物の表面のようなヌメリ感を表現している。アピールしながらも最後まで口を使わせる・・・そんな信頼度抜群のカラーである。

◇ド派手なアピールカラー〜ダブルチャートキャンディ〜

近年泣かされるゲリラ雷雨。まっちゃっちゃな濁り水が河口付近を覆うとき、釣りにならないと思いがちだが、水中は違う。比重の重い海水層がジワジワと川をさかのぼるのが河口付近の二層分化。表層の淡水層がドチャ濁りでも中層以下は意外と澄んでいることが多いのだ。

アピールさせたいけどしっかりとバイトに持ち込みたい・・・そんな状況で効果を発揮するのがレンズホロ。広範囲に乱反射するうえ、ホロが凹面レンズのように光を集約してより遠くにアピールする働きを持つレンズホロと、暗い水中でもギラギラと乱反射するチャート系カラーの併せワザ。これがあれば豪雨も怖くない・・・。

◇ゴールド系の進化版〜紅蓮イワシ〜

サイドがシルバーのバーニングイワシ系カラーは水が澄み切ったときでも良く釣れる実力派カラー。これがゴールドだったら・・・当然釣れる!!もともと腹部と背部がゴーストレッドで見切られにくく、バイトを誘発するうえ、サイドのホロがローリングの度にチラチラと点滅しながらフラッシングしてアピール。

ベタなぎの澄んだ水でも効力を発揮するゴーストレッド+サイドホロの組み合わせ・・・これにゴールドの波長をプラスした。競争率の高い港湾部の明暗や河口の混雑したポイント等でも貴重なワンバイトを引き出す実力派カラー。

◇強烈キャンディ+食わせクリア〜プラズマキャンディ〜

レンズホロのアピールを最大限に活かすカットに見切られにくいアピールカラーのキャンディパターンを融合。さらに日中でも追尾してきた個体に違和感を与えないクリアーベースの背部とベリーがクリアー系の要素も併せ持っている。
極のハイアピールと究極のローアピールの組み合わせ・・・

タダ巻きだけでなく、ジャークのスライドによる残像効果やショートトゥイッチのヒラ打ちで発生するイレギュラーなフラッシングが凝視しているシーバスにバイトのきっかけを与えるリアクションカラーとなっている。日中の光量が多いときはもちろん、満月であかるい干潟や河口域でもその効果を十分に発揮してくれる。

《それでもって瞬殺フックの登場〜トレブルSP−MH〜》

今年のエクリプス商品に搭載され、その実力を発揮しているがまかつ社のトレブルSP−MHを標準装備。とにかく一瞬のカスるバイトを瞬時にフッキングに持ち込むための要ともいえる。ワザを駆使し、カラーにこだわり、ようやく導いた貴重なバイトを確実にフックアップする。

徹底的に掛けに行くためにカラーからフックの先まで徹底的にこだわり抜いたエクリプスの選択です。

9月限定発売予定・・・乞うご期待!