REPORT

鈴木斉プロファイリング Vol.4サイズローテーション

皆さん、新年明けましておめでとうございます。

昨年は、更新頻度が少なくすみませんでした(汗)
今年こそはと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

さて新年が明けたのですが、昨年の年末頃より寒波が日本列島を襲っていますね。
これにより大荒れの天候が続き、特に日本海側では連日シケ模様。

海水の温度は高いのですが、気温は低く雪もチラホラと。
例年、雪が降るのは年明けした2月頃からが多いのですが、今年は寒波の影響で寒いですね。
夏は猛暑で水温が36度と異常な位でした。温暖化の影響ですかね?

こんな自然環境の変化でも、私達アングラーの釣り意欲は幻滅する事はなく「もっと釣りたい」「人よりも沢山釣りたい」と思うのが本音だと思います。

そんな欲張りで確実に釣果をあげたいと言う方は、ルアーのサイズローテーションをして見て下さい。

今回紹介するヴァリアントドリフトペンシルは、1109075と豊富なサイズがラインナップされています。

110は遠投重視で沖のポイントを狙う時に最適なサイズ。
磯マルから河口など流れが強く広大な場所にオススメ。

90は最もミノーライクなシンキングペンシルで、シーズン初期からシーズン後期まで一年中使えます。
特に川幅が狭く駆け上がりやスリット等の地形変化に居着くシーバスに効果的です。

ミノーのように「ただ巻き」で巻いてきても釣れますが、ボトムまで沈め川底のゴリやハゼが流されて来るのをイメージする感じでスローにリフト&フォールで下流に流し込んで行きます。
この狙い方は活性の低かったり、ハイプレッシャーエリアで有効です。
特に今の時期はベイトが少なく、シーバスもボトム付近のハゼ類を捕食している事が多いので是非試してみてください。

75は小型のベイト(イナッコ・シラス・バチ)等のマイクロベイトを選んで捕食している時、気難しいシーバスを攻略するのにオススメですね。

まだまだ寒いですが、そろそろ干潟や東京湾奥でもシーバスが戻り、良い釣果が出る頃だと思います。
パパっとキャストして諦めるのではなく、今回のルアーサイズローテーションを試して他の方よりも多くバイトを出して下さいね。