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[テスターレポート]川上靖雄Vol.3 柔よく剛を制す

ECLIPSEブログをご覧頂いている皆様。
川上靖雄です。

房総半島の磯遊びにて、良型の青物を釣り上げることが出来ましたのでご報告いたします。

前日まで房総半島の海は穏やかで、予報では釣行当日の未明から南西風の風が強まり、波高が上がるとの事でした。このタイミングで海の状況も一気に変わると予測し、房総半島の南に位置する南房エリアに的を絞りました。

現地は予報通り南西風が強く吹き、その影響なのか?片口鰯がショアラインまで接岸しており、爆釣鳥も数百羽飛んでいる状況でした。

既に磯には先行者の方が釣り上げた、4〜5キロクラスのワラサが横たわっていました。
今回はヒラスズキ狙いでしたのでシーバスタックル。車まで戻り青物用のタックルを取りに行くか迷いましたが、レクシータ107に PE 1号で勝負をする事に。

向かい風の中ジグをキャストし操作中に強烈なバイト!!

根が点在する磯際で、このクラスの青物と真っ向勝負しても分が悪いので、根がキツくない沖で魚を走らせて、根のキツい所では確実に魚を止め、ロッドワークで4キロクラスのワラサをキャッチする事が出来ました。

その後も、同様のファイトスタイルで更に大型の6.5キロのワラサを捕ることに成功!
自分自身、ここまでのサイズの青物をシーバスタックルで捕ったことが無かったので、自信に繋がりましたね(笑)

また、改めてレクシータ107の良さを実感いたしました。

PEライン1号に25lbリーダーでの結束でしたので、無理は出来ませんでした。
ただ硬いだけのロッドでは魚が反発してしまい、何処かに負荷が掛かりラインブレイクやバラシに繋がってしまいます。レクシータは他のヒラスズキロッドに比べると、曲がる方のロッドだと思いますが、曲がるほどバットで溜めが効き、反発する事なく魚を止め寄せる事が出来ます

結果的にラインブレイクする事なく、全ての魚をキャッチする事が出来ました。

「柔をもって剛を制す」正にその通り実行出来た釣行になりました(笑)