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[テスターレポート]丸山政寅Vol.17 晩秋の落鮎パターンはハイビートで!

北陸の丸山です。
北陸地方は2度の台風通過によって一気に晩秋へ移行したみたいで、最低気温が10度前後となり朝晩は防寒着が必要な季節になってきました。

さて、晩秋のシーバスゲームと言えば♪
『落鮎パターンで極太シーバス』
に出会える時期です。

鮎は河川の最高水温が20度を下回る頃に産卵が始まり、16度を下回る頃に終了するとされています。

つまり、台風が通過する度に気温と水温が低下することによって、鮎が産卵する為の中下流域へ移動してきます。そのタイミングで河川が雨の影響で増水して濁りが入ると落鮎パターンの条件に絶好のタイミングとなるのです。

そして絶賛発売中の『アストレイア127F ハイビート』の出番となるワケです。

ポイントは流れてきた落ち鮎が溜まる、中下流域の合流部や瀬尻などにできるヨレ。

こんなヨレの中へハイビートを投入するのですが・・・

自分の使い方としては
まずはフルキャスト。飛距離が抜群のハイビートにとっては楽勝ですね。

その後はロッドを立ててラインスラッグを取っていく感じでルアーを流してやります。高活性のシーバスが居れば、着水と同時にヒットなんて事もあるのですが、基本的にはU字ターンの頂点でヒットしてきます。ルアーが流れに対して平行になるタイミングですね。

イメージとしては水面直下ギリギリをヨタヨタと流れてくる鮎の動きをハイビートがオートモードで再現してくれるようです。

自分にとってハイビートは2014年度の最も活躍してくれるルアーになりそうです(#^.^#)