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[テスターレポート]川上靖雄Vol.13 オータムセレクション!

ECLIPSEレポートをご覧の皆さま。
千葉県在住の川上靖雄です。

今回は、前回のレポートで紹介したアストレイア99Fシャロー オータムセレクションの簡単な商品の説明や有効な使用方法を説明いたします。

オータムセレクションとオリジナルの99Fシャローと大きな違いはフックの番手になります。オリジナルはガマカツSPMH♯4フックになり、オータムセレクションは♯5フックを搭載しています。

自分がこの♯5フック仕様を使う1番の理由は、スローリトリーブでもルアーが細かいローリングピッチで泳ぐこと。

干潟は河川と違い、川のような強い流れはありません。
そして干潟でのリトリーブ速度はスローが基本。その基本のスローリトリーブでしっかりとルアーがアピールし泳ぐことが大事だと思います。

もちろん、速めのリトリーブでもシーバスは反応しますが、僕はスローリトリーブを基本にオータムセレクションを使用しています。

そして、僕なりにオータムセレクションが干潟に特化している理由をご紹介します。

先ずはレンジ。
干潟は1m以内の水深を釣る事が多いため、シャローレンジのルアーが特に有効になります。潜航レンジが深く入るルアーでも、リトリーブ速度やロッドコントロールでレンジ調整は可能ですが、そんな事をしなくてもシャロー帯で1番美味しいレンジを引くことが出来ます。

アクション。
ローリング主体のルアーですので、ウォブリング系のルアーとローテーションで使い分けることが出来ます。
上記で上げたように、スローリトリーブでも細かいローリングアクションでしっかりとシーバスへアピールをしてくれるのでお薦めです。

カラー。
透明度の高い干潟では、クリアカラーやゴースト系のカラーがナチュラルにシーバスへアピールしてくれます。
オータムセレクションはその辺のカラーリングを多く揃えています。透明度の高い満月回りにも効果的なカラーリングになっています。

飛距離。
オータムセレクションに限らず、アストレイアシリーズは、誰がキャストしても気持ち良く飛んでくれるルアーです。
飛距離が出るルアーは干潟に限らず、シーバスFISHINGにおいて大きな武器になります。

この事から、僕の干潟釣行ではオータムセレクションが外せないアイテムになりました。既にこのルアーを使い、デイゲームやナイトゲームでシーバスを何本も釣り上げています。
干潟釣行の上級者はもちろん、初心者でも扱いやすいルアーになっています。
皆さんも、オータムセレクションで干潟を攻略してみてください。