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[テスターレポート]前田泰久Vol.15 春の湾奥とプロトルアー

ご無沙汰です。
湾奥エリアの前田です。

3月に入り花粉も結構な量が飛び始めましたね(泣)
花粉が飛び始め春一番が吹くと湾奥は一気に開幕。春のベストシーズンに入り始めます。

湾奥春の釣りといえば代表的なのはバチの釣り。

大型河川や干潟では1月あたりからバチが抜ける場所もあるので、ポツポツ釣れ始めるのですが、湾奥で『祭り』が始まるのは魚が徐々に戻り始める2月後半位から。

今回は僕の監修で開発させて頂く事になったクリンプウェーバー(仮)のプロトを持って河川の下流域にテストがてら様子を見に行ってみました。

このルアーは引き波を伴うぐらいスーパーシャローを泳がせられるシンキングペンシルとして開発に着手。
バチ時期の微妙なレンジコントロールのしやすさと、釣れる引き波が出せるように現在試行錯誤をしている段階です。

この日は直前まで雨が降り、フィールドコンディションも良いとはいえない状況でしたが、北風に乗せてのウインドドリフトでシャローフラットをフラフラと流してあげるパターンで連発♪

まだまだ開発中の段階ではありますが、開発コンセプトが間違っていない事を再認識出来たテストとなり嬉しい限りです。

ただまだまだクリアしていかなくてはいけない点や試していきたい事もも多数ありますので、これからも様々な場面でテストしていきたいと思います。