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こんにちは！ロックフィッシュスタッフの大槻です。
青森県八戸市の上州屋 新八戸店さんでおこなわれたロックフィッシュイベントに合わせて、初の青森ロックに行って来ました。
初場所ということでワクワクしながら行くと９月としては珍しいレベルの寒波が襲来！
初日は朝からの釣行だったのでレインウェアでは足りずに防寒装備、久しぶりの一桁台の気温はこたえます。
八戸港は浅場の地磯や沖堤防、消波ブロックなどの人工物がロックフィッシュのエリアで、14～21gぐらいのテキサスリグやジグヘッドが定番との事でした。
普段はストラクチャー周りに散らばって点在しているそうですが、冷え込みやタチウオを怖がっている様子でこの時は穴の中
寒い時期でも良く釣れる魚だからといって急に冷えるのがいいはずもなく、魚からの反応も冷たい…。
最初の魚は堤防の端の潮通しのいい敷石エリアで、定番リグ パンチングシュリンプ3.3のビフテキでヒット
しかし比較的にオープンなエリアでは連発することはなく修行が時間が続きます。
テトラやケーソンの穴の奥の奥の奥まで入れないとバイトが出ず、一瞬気を抜くと直ぐに根掛るかなりスリリングな展開
一段下のケーソンの穴でバイトが出るレンジを見つけましたが、かなり奥の方でバイトがあるのでなかなかキャッチするまで行きません。
いかに効率よく根掛らずにケーソンの穴を攻めるか試行錯誤している内に初日は寄港となりました。
2日目は16時に出船の午後便でクロソイなどがメインターゲット
暗くなるまでは、昨日のリベンジだ！と前日バイトの多かった一段下のケーソンの穴を14gTGスティックシンカーを半固定にしたフリーリグで探って行きました。
船と距離ができて角度が付くと難しくなるので出来るだけ手前の穴に早く落として、深く入る穴はしっかり誘います。
探っているとドスン！と吸い込みバイト！
穴の中から引きずり出すとグッドサイズのムラソイ
本命アイナメではありませんが、穴打ちリベンジ成功⁉
この後はクロソイを意識して中層の釣りにシフト
スピニングに持ち替えパンチングシュリンプ3.3のジグヘッド10gでフォールやスイミングで狙っていきますが、まだ魚が浮かない様なのでバーチカルにテンヤ釣法
フォールからのステイ中にバイト
こんどはマゾイ！
あまり浮かせないうちにバイトがあったのでベイトに持ち替えてケーソンの穴を意識しながらボトムから離しすぎない様に誘うと今度はカサゴ
八戸はロックフィッシュの種類が豊富！
最後はサイズアップをともう少しで販売が開始される新製品のカタナギ４インチのジグヘッドリグ
同じくテンヤの要領でリフト＆フォールしていると、もう少しで着底のタイミングでもぞもぞっとしたバイト
これはちょっといい奴じゃないか？と上げて来ると狙っていたグッドサイズのクロソイ！
やっぱりカタナギはいい魚を引っ張ってくる謎の力を秘めてます！
船長に水温３℃の厳寒期の方がよっぽど釣れますよと言われる程の渋い状況でしたが、初めての八戸港、普段あまりやらない人工ストラクチャーの釣りなど得るものの多い八戸釣行となりました。
ハイシーズには、腕が上がらなくなるぐらい釣れますよということなので、またリベンジに行きたいと思います。
使用タックル
・ビフテキ/フリーリグ
ロッド：ベイト711XH（プロト）
リール：ハイギアベイトリール
ライン：PE2号 + フロロ7号
ルアー：パンチングシュリンプ3.3
スタジオ100 TGドロップショットシンカー タイプカバーリング 1/2oz
・ジグヘッドリグ
ロッド：スピニング77M（プロト）
リール：C3000HG
ライン：PE0.6号 + フロロ10lb
ルアー：パンチングシュリンプ3.3
フック：ジグヘッド 10～14g