ニンベン仲村です。
前回のレポートの後も釣りに行きました。
超がつくメジャーな湾奥河川でしたが、ポツポツとキャッチ出来ました。可愛いサイズが中心だったのですが、その多くをヒットさせたのがバロール130
このバロール130。
昨年11月に発売したのですが、何故か私は非常に相性が良いんです(笑
130mmという長さは外洋なら普通ですが、東京湾奥では大きすぎて使う人が少なかったりします。かくいう私もそう感じていた1人。発売前のプロトを現場に持ち込むものの「投げるタイミングを探っている」といった状況でした。
昨年10月に湾奥河川に釣行した時に、向かい風が強く、沖しか流れが効いていない状況に出くわし「ちょっと大きいかな?」なんて思いながらも飛距離を優先してバロール130をキャストしました。
結果、ブリブリの85cmをキャッチ
11月には流れの走る干潟でヒラメ
12月の産卵絡みのパターンでも良型
今年に入り、バチやアミパターンでもランカーを連れてきてくれました
真夏には激タフな外房河川で貴重な1尾
いまでは「ちょっと大きい」なんて全然思わなくなりました(笑)それよりも飛距離のメリットの方が大きいように感じます。それにお子様サイズも喰ってくるので、長さはあっても細身でタイトなアクションであれば問題ないのかもしれません。
さてそんなバロール130ですが、私が良い結果を出している時の共通点があります。
それは「流れが効いていること」です。
バロール130で釣れる時は、スローリトリーブしていてもルアーが速い流れを受けてヌゥ~~という引き抵抗がある時(=流れが効いている時)なんです。言い換えれば「バロール130をスローで巻いてもレンジが入り過ぎない状況」です。
実際に現場では、流れが効いてきたかな~っと感じたらバロール130を投げてみて、ヌゥ~という引き抵抗があればそのまま探り、引き抵抗が無ければ別のルアーに変えています。
緩い流れや止水でも釣れない事はないのですが、ミディアム以上でリトリーブしないとレンジが入り過ぎてしまうのでスローに漂わせられないのです。そんな時はバロール90が得意なので使い分けするとGOODです♪
もちろん飛距離は折り紙付きなので向かい風やポイントが遠い時には抜群に活躍してくれます。
今年のハイシーズンは是非使ってみてください!
いままで会えなかった魚に会えると思いますよ♪
Rod:Obelisk77MML Gradius
Line:VARIANT PE0.8
Lure:Balor130