ニンベン仲村です。
ハイシーズンの三連休、もちろん釣りに行ってきました!
当初は大型河川の下流でじっくりウェーディング!と思っていましたが、三連休とあってポイントは満員御礼で入れず。。予定を変更して中型河川をランガンしますが、行く先々でポイントに入れません。
4か所目のポイントを覗くとやっぱり先行者。
次に行こうとすると先行者が移動しそうな雰囲気です。ポイントに下りて挨拶すると、「2本釣れたけど、アタリが止まったので移動する」との事。先行者と入れ違いでポイントに入らせてもらいました。
ポイントは都市型の中型河川の下流域に架かる橋。
明暗と橋脚が絡む教科書通りのポイントです。
まずは表層からバロール90で明暗を引いたり、暗部に流し込んで橋脚を絡めてみますが反応はありません。
続いてアストレイアシャロー99F、アストレイア127F-ハイビートとローテ―ションしていくも反応なし。
そういえば先行者の竿にシャローランナーついてた…。
このレンジは通されてる。
ベイトも見えないし、もう少し下かな?
そんな考えでアストレイア99F-SSRでレンジを下げるも反応なし。
ドリフトペンシル90で同じレンジをアクションを変えて通すも反応なし。
ドリフトペンシル90を沈めてもう少し下を流そうとするも、流れが強くなりイメージ通りに流せません。
ボックスを開き「もっとレンジが入るルアー」を探すと、上がってきたばかりのフルフロウ120Fのサンプルが目に入る。
早速、ダウンクロス気味にキャストし、流れを受けさせながらグリグリと巻いてレンジを入れてから、デッドスローに移行。
60~80cmくらいのレンジをドリフトしているイメージで流していきます。
速めの流れをダウンで受けても、フルフロウ120Fのタイトウォブンロールは小気味良い引き抵抗で破綻しません。
3投目。ラインが橋脚に吸い込まれ「少し攻めすぎたかな?」と思った瞬間にガシッと鈍い手応え。
ヤバイ・・・
サンプル引っ掛けちゃった。。
祈るような気持ちでロッドをあおると生命感??
ヒットでした(笑)
オベリスク77MMLグラディウスのパワーで橋脚から引っぺがしてキャッチしたのは、60cm級ながらベイトを飽食して丸々とした秋の魚。
一尾でしたが、先行者の後に絞り出した嬉しい釣果になりました。
活性が高ければ魚は表層まで捕食に出てきます。
でも活性が低かったり、先行者が釣った後などはレンジが下がります。
そんな時にしっかりレンジを入れられるルアーの有用性を再認識した釣行でした。
Rod:Obelisk77MML Gradius
Line:VARIANT PE1.0
Lure:FullFlow120F