ニンベン仲村です。
梅雨も明けて暑くなりましたが、皆様体調を崩してないでしょうか?
私は以前、夏は特に苦手でした。港湾部でしか釣りをしていなかったため、気温が上がり港湾部の水質が悪化すると同時にシーバスの数が少なくなり、サイズも極端に下がり貧果に苦しんでいました。
しかし、夏の時期に河川を中心にゲームを組み立てるようになってから、港湾部に比べてサイズはもちろん前回のレポートで紹介したようなプロポーションの良いシーバスが釣れるようになりました♪
そしてなによりプロスタッフの岡崎さんから教えてもらったリバーゲームが楽しくて仕方ないんです(笑)
今回もそんなリバーゲームのレポートです。
今回は水際まで出られるポイントから、ちょっとした落ち込みを狙いました。下流からドアップに狙う縦のアプローチです。
岡崎プロの教えでは、
①アピールの強いランドラゴ120Fでスタート
②バイトが無かったりフックアップしない時はランドラゴ90Fでフォロー
まずはランドラゴ120Fからスタートしようとタックルをセットするとスナップを忘れた事に気付く・・・テンションをあまり掛けずに流す事を考え、フリーノットでランドラゴ120Fのテストカラー(マットピンク)を結びます。
3投目。狙った流れの筋にキャストが決まりました。
ラインの弛みを巻き取るだけのリトリーブでナチュラルに流していきます。
岡崎プロのレポートにあった「ノーアクションの流し」です。
ルアーがストラクチャーのヨレ付近に差し掛かると水柱が上がり一瞬遅れて
ドンッ!
という感触が手元に伝わってきました。狙った場所でのヒットは本当に楽しくてやめられません♪
中々の重量感とエラ洗いの感触が伝わってきますが、何故かヒキはそこまで強くありません。
何か嫌な予感がしたので一気にズリ上げると・・・
!!?
頭から喰ってる!!
ラインテンションを掛けない時に見られる喰い方ですが、さらによく見ると・・・
!!!!!!
フックが刺さってない!!
よくフックアウトしなかったな~と胸をなでおろしました(笑)
こんな生物界に存在しないだろうカラーで釣れると嬉しくなってしまうのは私だけでしょうか?
サイズは80cmジャスト。
その後、同じランドラゴ120Fでセイゴとフッコを追加するとバイトが無くなったので、岡崎プロの教えにならってランドラゴ90Fにローテーションします。
あら不思議
ローテーション前に流した反転流でバイトです!
今度はジャンプとダッシュを繰り返し猛烈なファイトを見せます。
強烈な引きをオベリスク80MLレイピアでしっかり受け止めランディング。
サイズは60cm弱ながら、体高と厚みがある川鱸でした♪
流れやストラクチャーから付き場を予想
流れを利用してアプローチ・・・
水深がある沖堤での鉄板やブレードゲームも繊細かつ緻密で楽しいですが、リバーゲームもメチャ楽しいですよ~♪
暑くなったらリバーでランドラゴ!
今年はゲリラ豪雨が多い予報が出ています。増水には十分にご注意ください。河川によっては携帯で水位を確認できるのでチェックしてみてください。また夜間でも水分補給を忘れないようにしてくださいね。
Rod:Obelisk80ML Rapier
Line:VARIANT PE1.0
Lure:LANDRAGO120F、LANDRAGO90F