スタッフのニンベンです。
突然ですが、私は以前パールカラーが苦手でした。というか、殆ど持っていませんでした。
当時は港湾部をメインに釣行しており、フラッシングが無いと釣れる気がしなかったためパールカラーを敬遠していました。
しかし、河川や干潟に釣行する回数が増え、各地に足を伸ばすようになると考えが徐々に変わっていきました。
明らかにパール系が強いシチュエーションや場所がある事に気付いたのです。
それではパールの特徴を自分なりに解説していこうと思います。
まずは何と言っても膨張
動画の1コマを画像として切り出したものですが、ボワっと膨張しているのが分かりますよね。
パールは輪郭が膨張してサイズ以上のアピールをしてくれるので、街灯が無い真っ暗な場所、明暗の暗部など光量の少ない状況でアピールをしてくれると考えています。
光量の少ない状況に通ずるものがありますが、濁りに強いというのも昔からの定説です。事実、河川の増水時に愛用するアングラーも多く実績を残していますよね?
同様に、河川で効くのも見逃せない事実です。
「川はパール効きますね♪」プロスタッフの岡崎さんも太鼓判です。
そして近年増えてきているのが、光を透過する「透けパール」と呼ばれるカラー。
塗りのパールに比べてアピールは弱くなるものの、光が透過するのでシルエットが掴みにくくなり、街灯などの光の中でも見切られにくくなると考えています。
「透けパール」はパールとクリアの要素を併せ持つため、澄潮でも実績が高いのと、イカやエビ、アミなどの難しいパターンでも威力を発揮するありがたいカラーなんです。
透けパールをさらに進化させたのが先日のレポートで紹介したゴーストパールカラー
これは透けパールをベースに、偏光パール塗料を吹く事で生命感溢れる妖しいフラッシングを実現しています。そしてテールにグローを配する事で、濁りや光が弱い場所、多くのベイトの中でも存在感を示す仕様に仕上げています。
ランドラゴ90F、バロール90、ドリフトペンシル90の3アイテムで7月に発売が決定しました!!
パール、クリア、グローの要素を兼ね備えるゴーストパールカラー
発売したら使ってみてその威力を確かめてみてください!