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[プロスタッフレポート] 前田泰久 vol.78  台風後の湾奥干潟ゲーム

こんにちは、プロスタッフの前田です。

 

本来なら秋真っ盛りといった時期なのですが、今年は3度に渡る台風で関東甲信越も甚大な被害を受けてしまいました。

 

最初に来た15号から1か月半ほどに3回も来た事もあり、いまだ河川の水は泥が混じりカフェオレ状態。例年良い釣りの出来る河口域のチェックはしていますが、上からの流量が多く上げ潮時ですら真水が多くを支配している状況。ベイトも例年に比べて少ないのでもう少し落ち着かないと厳しい感じでした。

一方で少しづつ水が回復してきているのが河川から少し離れた湾奥にあるサーフエリア。ボートで湾奥を1/4週し水の良いエリアを探して回った時にだいぶ回復していた為、久々にその手前にある干潟をウェーディングで狙ってみました。

 

岸際はやはり白濁りしまだまだ回復途中といった感じでしたが、イナッコがそれなりに入っていて魚の気配はある感じ。飛距離の稼げるバロール90を中心に使って様子を見ていたものの水面直下では反応無し。濁りと真水を考慮し『波動強めでいつもより一枚下のレンジ』を狙っていこうとTKLM90エクリプスチューンをローテーションの軸に変更するとこれがビンゴ♪

短い時間でしたが70UPも出て楽しい釣りとなりました。

 

毎年11月中は干潟が良くなる季節。ウェーディングでの釣りは魚との距離も近く非常に楽しい釣りではありますが、水の中に入る分危険が伴います。装備や安全に対する知識をしっかり学んでの釣行してください。