こんにちは!ニンベン仲村です!
私は各地でイベントに参加する際に、可能な限り「現地で釣りをする事」を心掛けています。
お客様にルアーの説明をする時に「○○川で使いやすかったですよ」と、身近なフィールドを例に上げる事でお客様がイメージしやすくなりますし、実際に釣果が出ればさらにグッドですからね(笑)
先日、遠州浜名湖アングラーズミーティングに出席するために静岡を訪れた時もイベント当日の早朝に浜名湖で釣りをしました。
テスター大石さんとの待ち合わせは朝マズメでしたが、ポイントの下見をしてから仮眠をする予定で日付が変わった午前1時頃にポイントに入りました。
ヘッドライトだけを持って水辺に立つと、私のわずかな影に驚いた大量のイナッコが音を立てて水面を逃げます。
今年3回目となる浜名湖で一番ベイトが多い
ヘッドライトで水面を照らすとキビレのスクールが見える
何気に橋脚を照らすと表層にナイスサイズのシーバスが見える
!!!
シーバスいる!!
慌ててライトを消してすぐに準備を開始(笑)
30分ほどポイントを休めた後に釣りを開始しました。
シーバスが居た橋脚を色々な角度でアプローチしますがバイトはありません。
ポイントを休ませるために橋以外のポイントをチェックします。
ルアーはバロール90の#010グローボラ
初めてのポイントで水深や地形が分からないので下手にレンジを入れて根掛かるよりも、バロール90で表層を狙う方が良いと考えました。あとベイトがやけに水面に居るのでレンジを合わせたかったのもあります。
2~3投しますが、とにかくイナッコが多くルアーにガツガツとぶつかります。
大量のイナッコの中でルアーが目立っていないような印象を受けたので、グローベリーのテール部分だけ蓄光させてアピール度をアップ。
正面から扇状に探っていき、ベイトがザワつく護岸際をティップを上げてスローリトリーブしていると
バフっ!
「ボイル出た!」と思った瞬間にバイトが伝わってきました。
エラ洗いもせず真っ直ぐに走る感触からコイかと思いファイトしていると、手前で強烈なエラ洗い。
スピードハウンド85MLのヌイヌイ曲がる粘りで急なランとエラ洗いをいなしランディング。この粘りは対大型戦で本当に助かります。
計測すると結構太めの82cm
明るくなってからヒットしたポイントを見に行くと、水深はなんと30~40cmのシャローでボトムには岩がゴロゴロ・・・。結果的な話ですが、バロール90でなければ根掛かり必至でした。
今回のように地形や水深の分からないポイントで釣りをする事は多いと思います。そんな時は水面直下の超表層を引けるバロール90なら、根掛かりのリスクに怯えずに集中できるのでオススメです♪
そしてベイトが多い時はグローを光らせるのも試してみてください。
まだ充分に検証できていないので印象レベルの話ですが、ベイトがルアーより大きい場合は全体を光らせる、ベイトがルアーより小さいorと同じサイズの時はテールのみを光らせる方が結果が出ている傾向があります。また、ビカビカに光っている時より、光量が落ちてきてボワ~っと光っている時の方が良い結果になっています。皆様もオリジナルの光らせ方やメソッドでグローの可能性を探ってみてください!
バロール90、そしてテスター大石さんに感謝!の一尾でした♪
Rod: SpeedHound85ML
Line: VARIANT PE#0.8
Lure: Balor90